こころの科学 No.235 2024年5月号

出版社: 日本評論社
発行日: 2024-05-01
分野: 臨床医学:内科  >  雑誌
雑誌名:
特集: 感覚をめぐる子どもの困りごと
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目次

  • 特集 感覚をめぐる子どもの困りごと

    ■巻頭に 表情が和らぐ瞬間

    ■特別企画 感覚をめぐる子どもの困りごと     
     ●総論
      感覚の多様性を踏まえた子どもの支援
     ●学校での支援を考える
      感覚をめぐる困りごとに学校でどうアプローチするか
       ——精神科医の立場から
      学校における感覚に特性のある子どもへの対応
       ——基本的な考え方
      感覚過敏等の感覚特性を有する子どもの食の困難と発達支援
     ●自閉スペクトラム症(ASD)と感覚
      ASDにおける感覚と言葉のマイノリティ性  
      ASD児の嗅覚と困りごと
      感覚をめぐる困りごとを抱えるASDの子どもを支える視点
     ●感覚のアセスメントと支援の手法
      感覚プロファイル・シリーズを用いた感覚処理特性のアセスメント
      ICFリエゾンベースで発達障害の感覚問題を捉える
      ABA(応用行動分析)を用いた支援
      ESDM(Early Start Denver Model)を用いたASDへの早期介入
     ●感覚研究の現在
      感覚研究はどのようにASDの理解と支援に役立つか
      発達障害のある人における感覚の問題
       ——ASD、ADHD、SLDでの特徴とセルフケア
      聞き取り困難症(LiD)と聴覚情報処理障害(APD)
      HSP・HSCとは何か?——社会的流行とその問題


    ■エッセイ
     高齢の性的マイノリティへの生活支援

    ■連載
    アタッチメントを学ぼう——関係性の理解と支援(10)
     アタッチメント理論に基づく親子関係支援

    性暴力とわたしたち——未来を生きるレジリエンス(2)
    「性暴力」は、「暴力」である

    みえているけど“気づかないこと”——ナラティヴの向こう側(5)
     障がいがある人と援助者、それぞれの「傷つき」を聴く

    ケアを支える言葉と対話——こころを診る、そのまえに(3)
     本人のいないところで、本人のことを決めない

    こころとキャリアの羅針盤——働く人と職場を支える(6)
     管理監督者へのラインケア教育研修

    ■ほんとの対話
     大庭 輝、佐藤眞一/編『心理学で支える認知症の理論と臨床実践』
     ドライデン『CBTによるシングル・セッション・セラピー入門』
     デガーモ『学校現場における里親家庭で暮らす子どもへの支援』

    ■こころの現場から
     ふたり関係」から連携へ(私設心理相談)
     医療トラウマと子どもの力(子どもアドボカシー)

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