腎癌および上部尿路癌に対する手術 Urologic Surgeryシリーズ 8
商品紹介
後腹膜腔に位置し，種々の膜に囲まれている腎の手術，とくに腎癌の手術ではsurgical anatomy の理解が不可欠である。また，腹腔鏡（後腹膜鏡）手術の進歩によって術式も多様になってきており，根治性・安全性とQOLの観点から適切な術式を選択せねばならず，個々の術式の理解が重要である。本書では適宜surgical anatomyを図解し，個々の術式も詳細なイラストにより図解し，実際の手術に即役立つ内容となっている。
目次
- 腎癌および上部尿路癌に対する手術 Urologic Surgeryシリーズ No.8
― 目次 ―
I. 腎癌に対する手術
根治的腎摘除術
経腹膜的腎摘除術
経胸腹的腎摘除術
経腰的腎摘除術
所属リンパ節郭清術
腎部分切除術
標準的腎部分切除術
腫瘍核出術
再手術としての根治的腎摘除術，腎部分切除術，あるいは腫瘍核出術
腹腔鏡（補助）下手術
腎癌に対する後腹膜鏡下根治的腎摘除術
腎部分切除術あるいは腫瘍核出術
II. 腎癌の大静脈腫瘍血栓に対する手術
横隔膜下腫瘍血栓（肝静脈上あるいは静脈下）
横隔膜上腫瘍血栓（心房内も含む）
III. 腎盂・尿管癌に対する手術
腎尿管全摘除術
経膀胱的尿管引き抜き
所属リンパ節郭清術
腎盂癌・尿管癌に対する内視鏡的および腹腔鏡下手術
IV. 副腎に対する手術
副腎癌摘除
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