一からわかるレーザー歯科治療

出版社： 医歯薬出版
著者：
発行日： 2003-06-18
分野： 歯科学  >  臨床歯科学
ISBN： 4263441532
書籍・雑誌
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7,700 円(税込)

商品紹介

レーザーをこれから導入しようとしている方のはじめの一冊！　現在使用している方には臨床の実力アップになる一冊！ 本書はレーザーに関する情報をわかりやすく正確に伝えることに焦点を当て，「診療室でできる実験」や実例を多用するなどして，レーザーの物理的性質や基礎的事項なども直感的に理解できるよう構成しました． 臨床編は「キーワード」「確認」「今日の練習」「臨床例」の順に「一からわかる」構成とし，臨床に即応用できるように図解しました．

目次

  • 一からわかるレーザー歯科治療

    ―目次―

    I　レーザーを理解しよう
    　(1)レーザーの性質
    　(2)波長と歯科用レーザー
    　(3)レーザーと生体組織の相互作用
    　(4)歯科領域での応用
    　
    II　レーザーで遊んでみよう
    　(1)スイッチを入れる前に
    　　レーザーに関する用語
    　(2)さあスイッチを入れよう
    　　レーザーで切ってみる--レバーの実験
    　　レーザーで固めてみる--卵白の実験
    　　レーザーを照射してみる--歯の実験
    　
    III　臨床に使ってみよう
    　　　　■はじめに
    　　　　■歯科用レーザー
    　基本編
    　　(1)口腔内小手術への応用
    　　　1．歯肉切除（難易度A）
    　　　2．エプーリス切除（難易度A）
    　　　3．小帯切除（難易度B）
    　　　4．粘液嚢胞摘出（難易度C）
    　
    　　(2)歯周病への応用
    　　　1．歯肉の形態修正（難易度A）
    　　　2．歯肉の色素除去（難易度B）
    　　　3．歯石除去（難易度A）
    　　　4．歯周ポケット内照射（難易度B/C）
    　
    　　(3)痛みの処置への応用
    　　　1．口内炎（難易度A/B）
    　　　2．知覚過敏（難易度B/C）
    　　　3．その他の疼痛緩和（難易度B）
    　
    　　(4)歯髄処置への応用
    　　　1．抜髄・感染根管治療（難易度B）
    　　　2．覆髄法・断髄法（難易度B/C）
    　
    　　(5)硬組織への応用
    　　　1．レーザーによる齲蝕予防（難易度A/B）
    　　　2．歯の切削（難易度B）
    　
    　　　3．骨・歯根の切除（難易度C）
    　
    　　(6)その他の応用
    　　　1．抜歯後の止血（難易度A）
    　　　2．診断（難易度A）
    　
    　発展編
    　　(7)無麻酔下の処置
    　　(8)インプラントへの応用--周囲炎・歯肉形態修正への応用
    　　(9)漂白
    　　(10)血管腫とKTPレーザー

    IV　レーザーを安全に，快適に，末永く使おう
    　(1)眼の保護
    　(2)レーザー治療の注意点
    　(3)レーザーのメンテナンス
    　(4)レーザー機器購入時の注意点

    V　レーザーの基礎を学ぼう--低侵襲治療を行うために
    　(1)はじめに
    　(2)レーザー照射で発生する熱・応力をうまく利用する
    　　1．治療で用いられる相互作用
    　　　(1)レーザー生体相互作用
    　　　(2)パワーフルエンス，相互作用時間によって生体相互作用が決定される
    　　2．レーザーで相互作用を制御する
    　　　(1)レーザー波長
    　　　(2)パワーフルエンス（パルス幅）
    　　　(3)パルス構造（繰り返し周波数）
    　(3)まとめ

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