サイコネフロロジーの過去 現在 未来
商品紹介
サイコネフロロジーは日本でも腎不全医療に携わる関係者にその重要性については次第に認知されつつある。このような時にIlic先生のような幅広い、オーソドックスな精神医学の立場に立った考え方や見方を知ることは、われわれアメリカ精神医学的なものの考え方、見方に少し慣らされすぎている日本人にとっては、別な意味でいい刺激になると思う。
目次
- サイコネフロロジーの過去・現在・未来
Slobodan Ilic／著 春木繁一／監
―目 次―
Ｉ． サイコネフロロジー：過去・現在・未来
1.サイコネフロロジーの発達
2.サイコネフロロジーの現在における位置づけ
3.サイコネフロロジーの将来
II． 血液透析を受けている末期腎不全患者の心理的状態
要約
1.はじめに
2.Quality of Life
3.身体と精神の相互作用
4.心理状態
5.抑うつ
6.自殺
7.結論
III． 腎移植の心理的側面
2.ドナーの選択
3.ドナーとレシピエントの心理的な関係
4.移植後のレシピエントの心理的特徴
5.精神科医と移植患者
IV． 医療スタッフと血液透析患者との心理的関係のいくつかの特徴
2.血液透析に関わる医療スタッフのストレス源
3.血液透析療法に関わる医療スタッフの心理的特徴と防御メカニズム
4.燃えつき症候群
5.治療法
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