医療改革の工程表

出版社: 医学書院
著者:
発行日: 2001-10-01
分野: 医学一般  >  病院管理学
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商品紹介

本書は、どうすればわが国の医療界にDRGが定着するか、いわゆる「改革工程表」を示したものである。本書は全部で4章からなる。まず、第1章では医療界、特に急性期病院の再編化の道しるべとしてDRGが利用できることを提案している。続く第2章では、日本医師会総合政策研究機構(日医総研)がDRGを使って実施している「病院ベンチマーク事業」の結果を紹介する。さらに、第3章では、どうすればこのDRG事業に参加できるか、その道筋を紹介する。

目次

  • 医療改革の工程表
    川渕孝一/監

    ―目 次―
    第1章 いま何故DRGか〜聖域なき構造改革が医療界につきつけたもの
    1. 急スピードで進む医療制度改革
    2. DRGは医療制度改革の救世主
    第2章 DRGをいかに使うか
    1. 伝統的な病院経営指標の応用
    2. DRG開発における障害
    3. DRGの起源
    4. 病院における「成果物」の定義
    5. 疾病別原価計算と病院組織
    6. マトリックス・マネジメント・モデル
    7. 病院におけるプロダクト・ライン・マネジメント
    8. 病院ベンチマーク事業の概要
    9. 結語に代えて
    第3章 DRG事業にどうすれば参加できるか
    1. ICD-10を用いたコーディングとは
    2. ICDコーディングの基本的ルール
    3. コーディングする際の留意点
    4. ICDからDRGに転換する一連の流れ
    第4章 ICDに関する演習問題
    1. 臓器別に見たコーディングの実践例
    2. ITを活用したコーディングの実践例

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