21世紀の胃の炎症学

出版社: メディカルレビュー社
著者:
発行日: 2005-01-10
分野: 臨床医学:内科  >  胃/腸
ISBN: 4896007719
書籍・雑誌
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商品紹介

胃炎の原因はほとんどがヘリコバクターピロリ感染であることが明らかになってきた。今回の改訂本でも、一般炎症と胃炎の対比をそれぞれの研究者に記載してもらうパターンは同様にしたが、胃炎は必ずといっていいほど、ヘリコバクターピロリについての記載がなされている。本書は胃炎の優れた教科書であるのに留まらず、炎症学の教科書としても高いレベルにある一冊である。

目次

  • 21世紀の胃の炎症学

    ―目次―

    1.Mechanism
     1.炎症のメカニズム
     2.胃炎のメカニズム

    2.Cell infiltration
     1.炎症における細胞浸潤とその意義
     2.胃炎と炎症性細胞浸潤

    3.Free radicals
     1.炎症とフリーラジカル
     2.胃炎とフリーラジカル

    4.Endothelial cells
     1.炎症と血管内皮細胞
     2.胃炎と血管内皮細胞

    5.Cytokines
     1.炎症とサイトカイン
     2.胃炎とサイトカイン

    6.Virus
     1.ウイルスと炎症
     2.ウイルスと胃炎

    7.Immune response
     1.炎症と免疫応答(内在性制御性T細胞によるその制御)
     2.胃炎と免疫応答

    8.Apoptosis
     1.炎症とアポトーシス
     2.胃炎とアポトーシス

    9.Gene mutation
     1.分子生物学からみた炎症
     2.胃炎と遺伝子異常

    10.COX-2
     1.炎症とCOX-2
     2.胃炎とCOX-2

    11.Stress
     1.ストレスと炎症
     2.ストレスと胃炎

    12.Aging
     1.加齢と炎症
     2.加齢と胃炎

    13.Defensive mechanism
     1.炎症に対する防御機構
     2.胃炎に対する防御機構

    14.Repair
     1.炎症と修復
     2.胃炎と修復

    15.Carcinogenesis
     1.炎症と発癌
     2.胃炎から胃癌へ

    16.Drugs
     1.炎症を惹起する薬剤と抑制する薬剤
     2.胃炎を惹起する薬剤と抑制する薬剤

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