強迫性障害治療ハンドブック

出版社: 金剛出版
著者:
発行日: 2006-06-05
分野: 臨床医学:内科  >  精神医学
ISBN: 4772409165
書籍・雑誌
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6,270 円(税込)

商品紹介

本書では強迫性障害の診療全体、すなわち診断・症状評価・薬物療法・行動療法(とくに曝露反応妨害法)・認知行動療法・心理教育・その他の精神療法をバランスよくとりあげ、最新の知見をふまえた診療の進め方が具体的に解説されている。また、強迫性障害の病態研究の進歩や強迫性障害にまつわるさまざまなトピックス、さらには熟達の臨床家による“治療のコツ”も収録した。

目次

  • 強迫性障害治療ハンドブック

    ―目次―

    第1部 強迫性障害のデータベースup to date
     1.強迫性障害のデータベースup to date 

    第2部 強迫性障害の理解
     1.強迫性障害の行動理論 
     2.強迫性障害の認知理論 
     3.強迫性障害のニューロサイエンス 

    第3部 強迫性障害の治療
     1.症状評価 
     2.心理教育(1)―行動療法の立場から 
     3.心理教育(2)―強迫性障害に対する心理教育に
        「認知療法」をどのように生かすか 
     4.行動療法(1)―エクスポージャーと儀式妨害 
     5.行動療法(2)―曝露反応妨害法以外の技法 
     6.認知療法(1)―治療の導入 
     7.認知療法(2)―強迫性障害でよくみられる認知の偏りと
        その修正法 
     8.特殊な強迫性障害の治療―強迫性緩慢 
     9.強迫性障害の薬物療法 

    第4部 さまざまな立場からの臨床の知
     1.強迫性障害の治療における「臨床の知」の視点 
     2.森田療法 
     3.家族療法―関係の要素を治療にどう生かすか 

    第5部 強迫性障害の広がりと対応の工夫
     1.子どもの強迫性障害 
     2.ひきこもりと強迫性障害 
     3.摂食障害と強迫性障害 
     4.統合失調症,境界性人格障害と強迫性障害 

    第6部 私の強迫性障害・治療のコツ

    第7部 巻末資料
     1 DSM-?-TRの強迫性障害の診断基準
     2 ICD-10の強迫性障害の診断基準
     3 DSM-?の強迫性障害の診断基準
     4 DSM-?-Rの強迫性障害の診断基準
     5−1 Yale-Brown Obsessive-Compulsive Scale
    (Y-BOCS) 症状評価リスト
     5−2 Y-BOCS(アンカー・ポイント)
     5−3 Y-BOCS得点表
     6 Maudsley Obsessional-Compulsive Inventory (MOCI) 邦訳版
     7 DSM-?-TRの強迫性人格障害の診断基準
     9−1 強迫スペクトラム障害
     9−2 強迫スペクトラム障害:次元的観点
    10 NCS-Rでの生涯有病率と年代毎の有病率(DSM-?/WHH-CIDI)
    11 NCS-Rでの1年有病率と最近1年間の重篤度
    (DSM-?/WHH-CIDI)
    12 NCS-Rでの75歳における推定生涯リスクと発症年齢の分布
    (DSM-?/WMH-CIDI)
    13 症状のしくみシート
    14 不安階層表シート
    15 治療ターゲット記録シー卜
    16 宿題記録シー卜
    17 現在困っていて治したい強迫観念を記録し評価するシート
    18 強迫観念日誌
    19 強迫観念から予想される結果を記録するシート
    20 強迫観念の評価に関する調査シート
    21 強迫観念のコントロール法の調査シート
    22 ケースフォーミュレーション・シート
    23 望まない侵入思考・強迫観念の維持・評価モデルシート
    24 望まない侵入思考・強迫観念とその評価のシート
    25 望まない侵入思考・強迫観念の維持に関与している
    評価のリスト
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