治療学 36/12 12月号

出版社: ライフサイエンス出版
発行日: 2002-12-10
分野: 臨床医学:一般  >  雑誌
雑誌名:
特集: 抗サイトカイン生物製剤
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商品紹介

関節リウマチをはじめとする免疫・アレルギー疾患の病態形成には、炎症性サイトカインが深く関与している。このためこれらのサイトカインの活性を抑制する薬物が病態改善に有効であると考えられ、遺伝子組換え技術を用いた生物製剤の開発が進められている。しかし、それらの多くは、劇的な治療効果をもたらすと同時に、生体の免疫系ネットワークを修飾することによる副作用を招きやすい。この点に注意しつつ、難病患者のQOL向上のために適切に使用することが望まれる。

目次

  • 治療学 36/12 12月号

    ― 目次 ―

    特集 抗サイトカイン生物製剤

    抗TNFα抗体
    1)TNFαの多様な生理活性
    笠原 忠
    2)関節リウマチにおける有用性と問題点
    天野宏一、竹内 勤
    3)クローン病における有用性と問題点
    矢島知治、日比紀文

    可溶性TNFαレセプター
    1)TNFレセプターの多様性とシグナル伝達機構
    針谷正祥
    2)関節リウマチにおける有用性と問題点
    近藤啓文
    3)その他の膠原病およびリウマチ性疾患の治療への応用の可能性
    山村昌弘

    抗IL-6 レセプター抗体
    1)IL-6の多様な生理活性とシグナル伝達機構
    杉本正道、吉崎和幸
    2)関節リウマチにおける有用性と問題点
    西本憲弘
    3)全身型若年性突発性関節炎に対する抗IL-6レセプター抗体の有用性と問題点
    横田俊平
    IL-1 レセプターアンタゴニストと関節リウマチ
    広畑俊成
    IL-10と自己免疫疾患
    石田 博
    抗IL-5 抗体と気管支喘息
    足立哲也、茆原順一

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