統合失調症へのアプローチ
商品紹介
今後の統合失調症治療の指針となる必読の書！ 永らく統合失調症のリハビリテーションを専門としてきた著者が、日々の臨床から垣間見える統合失調症の本質や、精神科臨床サービスの有り様、統合失調症の恋愛や就労の問題、評価や効果検定といった理論的枠組みなど、様々な観点から考察しました。まさに統合失調症治療の軌跡が凝縮された珠玉の論文集です。
目次
- 統合失調症へのアプローチ
―目次―
◆第一部◆ 実践の指針編
デイケア通所中の面接
個人精神療法と心理社会的治療の関わり
治療の経過に応じた心理社会的介入の選択
医療機関で行うリハビリテーションのプログラム構成と運営
集団を用いた活動療法
服薬自己管理技能の獲得に向けて
統合失調症の症状自己対処─仲間集団での認知行動プログラム
統合失調症の人の恋愛・結婚・子育ての支援
統合失調症の人の就労支援
知識・専門技能・治療（援助）態度・倫理の伝達
◆第二部◆ 臨床研究編
精神科デイケア治療論の今日的課題 池淵恵美、
精神科リハビリテーションの治療・支援技法の現状と課題
地域ケア─ノーマライゼーションに向けて
治療抵抗性統合失調症の心理社会的治療 池
「病識」再考
評価することの現代的意義
社会機能のアセスメントツール
非定型抗精神病薬は精神障害リハビリテーションに
どんな影響を与えるか
社会的機能と認知機能との関係
─非定型抗精神病薬に期待される役割
認知機能リハビリテーションは統合失調症の機能回復に有用か
統合失調症の心理社会的介入─ガイドラインづくりに向けて
最近チェックした商品履歴
Loading...