国際保健医療学　第2版

出版社： 杏林書院
著者：
発行日： 2005-05-25
分野： 保健・体育  >  保健学一般
ISBN： 476440527X
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商品紹介

世界文化の流れは大きく急旋回しています．日本で生活していると気がつかないことも多くありますが，世界保健機関（WHO）などを中心に，途上国で貧困や疾病によって理不尽に失われる生命を削減しようとする大胆な試みが展開されています．その試みのひとつには，本書「国際保健医療学」の初版が発行された2000年に国連が採択した「ミレニアム開発目標」があります．国際保健医療の活動もこの数年間に大きな展開がみられ，ミレニアム開発目標から派生する見識と決断に基づいた動向があげられます．

目次

  • 国際保健医療学　第2版

    ―目次―

    序　　論
    1　国際保健医療学とは
    　2　歴史的展開<
    　3　現代的課題<
    　4　将来に向けて

    第I部　国際保健医療学にかかわる領域
    　1　開発経済学と国際保健
    　2　途上国の環境問題
    　3　教　育
    　4　ジェンダー
    　5　医療経済
    　6　疫　学
    　7　医療人類学
    　8　旅行医学
    　9　在日外国人の保健医療
    　10　プロジェクト・マネジメント
    　11　保健医療統計

    第II部　保健医療問題の格差改善への取り組み
    　1　途上国のヘルスシステム
    　2　国際協力の担い手
    　3　人材育成
    　4　プライマリ・ヘルスケア
    　5　ヘルスプロモーション
    　6　人権と倫理
    　7　研究倫理
    　8　人口と家族計画
    　9　リプロダクティブヘルス
    　10　栄　養
    　11　メンタルへルス
    　12　労働衛生
    　13　外傷と事故
    　14　口腔保健
    　15　たばこ対策
    　16　必須医薬品
    　17　難民保健
    　18　伝統医療

    第III部　感染症・寄生虫疾患とその対策
    　1　小児の感染症
    　2　エイズ
    　3　結　核
    　4　マラリア
    　5　拡大予防接種計画
    　6　エピデミックとなる感染症
    　7　制圧が近い感染症

    第IV部　国際保健医療の現状と課題
    　1　中　国
    　2　ベトナム
    　3　インドネシア
    　4　バングラデシュ
    　5　ネパール
    　6　アフガニスタン
    　7　パプアニューギニア
    　8　セネガル
    　9　ケニア
    　10　ザンビア
    　11　ブラジル
    　12　ニカラグア

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