目次
- IgA腎症の病態と扁摘パルス療法
―目次―
I IgA 腎症の病態
1 IgA 腎症で血尿と蛋白尿が出るメカニズム
2 IgA 腎症が進行するメカニズム
3 IgA 腎症の臨床像
4 IgA 腎症の予後の本質
5 IgA 腎症の扁桃
II IgA 腎症の扁摘パルス
6 扁摘パルスはIgA 腎症のどこに効くか?
7 扁摘パルスの適応と治療目標
8 扁摘パルスの実際
9 扁摘パルスの長期予後
10 扁摘パルスの寛解は何で決まるか?
11 扁摘パルスで寛解した後の再発率
12 扁摘パルスを行っても血尿が残った場合どうするか?
13 血尿は消えたが蛋白尿が残った場合どうするか?
III IgA 腎症に関する5 つの事柄
1 IgA 腎症は全国で何人?
2 IgA 腎症はメサンギウムの病気か?
蛍光抗体法がもたらしたインパクト
3 尿潜血単独陽性例の扱いと腎生検の適応
4 腎生検でIgA 腎症の病態をどこまで評価してよいか?
5 IgA 腎症の背景となる免疫異常
IV IgA 腎症診療の心得
1 予後分類で治療を規定するガイドラインと
患者の気持ちのズレ
2 IgA 腎症の治療選択に関する患者説明における注意点
3 ドロップアウトはするものだと心得る
4 扁摘に年齢制限はあるか? 20 年の歳月から学んだ教訓
5 世界の常識は日本の非常識?
V 病巣感染をめぐって
1 病巣感染という概念
2 病巣感染の横綱? 扁桃
3 二次疾患による扁桃の違い
4 「鼻咽腔炎」―知られざる重要概念(構造と免疫学的特徴)
5 鼻咽腔炎の診断法
6 鼻咽腔炎の臨床的意義
7 歯科領域の病巣感染に対する根本治療
8 口呼吸の克服法
Q & A
IgA 腎症の病態
IgA 腎症と扁桃
扁摘パルス