臨床医のためのやさしい心電図の読み方

出版社：	永井書店
著者：	加藤貴雄／著
発行日：	2005-10-01
分野：	臨床医学：内科 > 心電/心音/エコー
ISBN：	4815917310
電子書籍版：	2005-10-01 （初版）

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商品紹介

本書は、雑誌「総合臨牀」に15回にわたって連載した内容をまとめたものである。典型的な症例を中心に呈示し、心電図の難しい理論や複雑な発生機序の説明を省き、それぞれの病態ごとに、判読ポイントとなる心電図所見を示しながら、従来の教科書とは全く異なった視点で解説を試みた。

臨床医のためのやさしい心電図の読み方

―目次―

1．幅の広いQRS
2．ST低下
3．ST上昇
4．SIQ?T?型
5．QT延長
6．心房(上室性）期外収縮
7．心室期外収縮
8．心房細動
9．心房粗動
10．発作性上室性頻拍
11．心室頻拍　
12．心室細動
13．洞不全症候群
14．房室ブロック
15．ペースメーカー心電図

書評

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販売価格 220 円（税込）

1. 幅の広いQRS

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1. 幅の広いQRS

P.1
症例呈示

P.1
QRS幅の広い心電図をどう読んでいくか

P.2
本例の12誘導心電図所見

P.3
類似波形を示す病態との鑑別診断

P.4
1. WPW症候群

P.4
2. 心室期外収縮・心室頻拍・心室固有調律

P.4
3. 右室肥大

P.5
関連する病態

P.5
完全左脚ブロック

P.5
右脚ブロックの臨床的意義と注意点

P.6

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2. ST低下

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2. ST低下

P.9
症例呈示

P.9
本例の12誘導心電図所見

P.10
ST低下度の計測

P.10
1. まず基線を正確に引く

P.10
2. J点を特定する

P.10
3. ST計測部位を決定する

P.10
4. ST偏位度を計測する

P.10
ST低下パターンの読影

P.11
本例の心電図以外の検査所見

P.12
いろいろなST低下とその臨床的意義

P.12
1. ストレイン型ST低下

P.12
2. 水平型ST低下

P.12
3. 上向型ST低下

P.12
4. 下向型ST低下

P.12
5. 盆状ST低下

P.14

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3. ST上昇

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3. ST上昇

P.15
症例呈示

P.15
本例の12誘導心電図所見

P.16
心筋梗塞の部位診断―ST上昇がどの誘導で見られるか―

P.17
1. 下壁梗塞

P.17
2. 前壁梗塞

P.17
3. 側壁梗塞

P.18
4. 高位側壁梗塞

P.18
5. 純後壁梗塞

P.18
6. 右室梗塞

P.18
ST上昇を来すその他の疾患

P.19
1. 急性心筋炎

P.19
2. 心膜炎

P.19
3. 異型狭心症

P.19
4. Brugada症候群

P.20

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4. SIQ III T III型

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4. SIQ III T III型

P.23
症例呈示

P.23
本例の12誘導心電図所見

P.24
心電図所見の考察と診断

P.24
肺血栓塞栓症における心電図変化の特徴

P.25
1. SIQ III T III型

P.25
2. 陰性T波

P.26
3. 心房負荷

P.26
4. SIS II S III型

P.27
5. 心電図所見の推移

P.27
急激な電気軸変化を来すその他の病態との心電図上の鑑別点

P.28
1. ヘミブロック

P.28
2. 急性心筋梗塞

P.28
3. 急性心膜炎

P.28
4. 自然気胸

P.28

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5. QT延長

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5. QT延長

P.29
症例呈示

P.29
本例の12誘導心電図所見

P.30
QT間隔の計測

P.30
QT延長症候群

P.32
1. 先天性QT延長症候群

P.32
2. 後天性(二次性) QT延長症候群

P.32
Torsades de pointes 型心室頻拍の発生

P.34

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6. 心房(上室性) 期外収縮

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6. 心房(上室性) 期外収縮

P.37
症例呈示

P.37
本例の心電図所見

P.37
期外収縮の鑑別診断

P.38
変行伝導

P.41
非伝導性心房期外収縮

P.43
臨床的意義

P.43

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7. 心室期外収縮

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7. 心室期外収縮

P.45
症例呈示

P.45
本例の心電図所見

P.46
特発性心室期外収縮

P.47
1. 右脚ブロック・左軸偏位型の場合

P.47
2. 左脚ブロック・右軸偏位型の場合

P.47
Lown(ラウン) 分類

P.47
その他の心室期外収縮重症度

P.51

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8. 心房細動

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8. 心房細動

P.53
症例呈示

P.53
本例の心電図所見

P.54
心房細動の特徴的心電図所見

P.54
1. RR間隔の絶対性不整

P.54
2. 細動波(f波) の存在

P.55
鑑別診断

P.55
心房細動の種類・分類

P.56
1. 持続時間に基づく分類

P.56
2. 基礎心疾患の有無に基づく分類

P.56
心房細動心電図のいろいろ

P.57
1. 細動波の大きい心房細動

P.57
2. 細動波の小さい心房細動

P.58
3. 頻脈性心房細動

P.58
4. WPW症候群における心房細動

P.60
5. 完全房室ブロックを伴う心房細動

P.61
心房細動の臨床的意義

P.62

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9. 心房粗動

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9. 心房粗動

P.63
症例呈示

P.63
本例の心電図所見

P.63
心房粗動の特徴的心電図所見

P.65
1. 粗動波(F波) の存在

P.65
2. RR間隔は一定のことが多い

P.66
心房粗動の種類・分類

P.67
1. 持続時間に基づく分類

P.67
2. 基礎心疾患の有無に基づく分類

P.67
3. F波の頻度に基づく分類

P.67
4. F波の波形に基づく分類

P.68
5. 最近の考え方

P.68
心房粗動の臨床的意義

P.69
1. マクロリエントリーを機序とする

P.69
2. 1対1伝導は致死性不整脈である

P.69

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10. 発作性上室性頻拍

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10. 発作性上室性頻拍

P.71
症例呈示

P.71
本例の心電図所見

P.72
発作性上室性頻拍の種類・分類

P.73
1. 房室結節リエントリー性頻拍

P.74
2. 房室回帰性頻拍

P.74
3. その他の機序による上室性頻拍

P.76

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11. 心室頻拍

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11. 心室頻拍

P.77
症例呈示

P.77
本例の心電図所見

P.78
心室頻拍を示唆するその他の心電図所見

P.79
心室頻拍の定義・機序・臨床的意義

P.80
心室頻拍の種類・分類

P.80
1. 頻拍の持続時間に基づく分類

P.80
2. 頻拍中のQRS形態による分類

P.80
3. 基礎疾患の有無に基づく分類

P.80
4. 特殊なタイプの心室頻拍

P.81

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12. 心室細動

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12. 心室細動

P.83
症例呈示

P.83
失神時の心電図所見

P.93
心室細動の心電図の特徴

P.86
本例の12誘導心電図所見

P.87
診断

P.88

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13. 洞不全症候群

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13. 洞不全症候群

P.89
症例呈示

P.89
本例の心電図所見

P.89
洞不全症候群の定義

P.91
洞不全症候群の分類

P.91
洞不全症候群の臨床的特徴

P.93
1. 症状

P.93
2. 自律神経の影響

P.94
洞不全症候群の治療方針

P.94

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14. 房室ブロック

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14. 房室ブロック

P.97
症例呈示

P.97
本例の心電図所見

P.97
房室ブロックの臨床的意義

P.100
房室ブロックの分類

P.100
1. 伝導障害の程度に基づく分類

P.100
2. 伝導途絶の仕方による分類

P.101
3. 伝導障害の部位に基づく分類

P.101
房室ブロックの治療方針

P.103

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15. ペースメーカー心電図

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15. ペースメーカー心電図

P.105
症例呈示

P.105
本例の心電図所見

P.105
一般的に用いられるペースメーカー

P.107
ペースメーカーの異常

P.113
1. ペーシング不全

P.113
2. センシング不全

P.113
3. その他

P.114

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