目次
- Annual Review 呼吸器 2006
―目次―
I.呼吸器系の生物学
1.コンピュータシミュレーションによる肺収縮機構
2.気道平滑筋の生物学
3.線維芽細胞の生物学
4.マスト細胞と呼吸器疾患
5.エンドトキシン認識機構
6.気道粘膜免疫をめぐって
7.好酸球と呼吸器疾患
8.ディーゼル排気微粒子と気道上皮細胞
9.イレッサと遺伝子変異
II.疾患の病因と病態
1.インフルエンザウイルスの宿主特異性と病原性
2.喘息とウイルス感染
3.ステロイド抵抗性喘息
4.COPDの動物モデル
5.閉塞性細気管支炎の病因と病態
6.急性肺損傷とアポトーシス
7.人工呼吸器に起因する肺病態
8.低酸素性肺血管収縮
9.細気管支肺胞上皮癌
III.診断の進歩
1.咳嗽音の客観化とモニタリゼーション
2.経気管支鏡的マイクロサンプリング法
3.気管支腔内超音波断層法
4.市中肺炎の早期診断法
5.結核菌特異抗原を用いた新規結核感染診断法
6.喘息のQOL評価
7.画像からみた薬剤性肺障害
8.サルコイドーシスの診断基準
9.PETの肺癌診療への応用
10.低線量CTによる肺癌検診のガイドライン
IV.治療の進歩
1.結核予防法の改正とその意義
2.ライノウイルス感染とマクロライド
3.喘息の新しい吸入療法 ビコート
4.GOLD指針の新しい治療指針
5.在宅酸素療法と在宅人工呼吸
6.肺血栓塞栓症・深部静脈血栓症のガイドラインをめぐって
7.肺癌治療とQOL─臨床試験に焦点をあてて
8.小型肺癌に対する区域切除
9.肺癌に対する分子標的治療薬の開発の現状