診療放射線技師に知ってほしい画像診断　乳房

出版社： 医療科学社
著者：
発行日： 2006-03-15
分野： 医療技術  >  臨床放射線技術
ISBN： 4860033426
書籍・雑誌
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商品紹介

本書は、乳がん検診システムの確立に向け、診療マンモグラフィの精度要求に応えると同時に、診断・治療を通じたQOL向上に必須の超音波、MRI、CTの診断能を明示。併せて、画像診断のための典型症例を位置づけた。

目次

  • 診療放射線技師に知ってほしい画像診断　乳房

    ―目次―

    ■■■　総　論　■
    I．序　論　
    　　　　1．乳房の構造と乳がんの発生
    　　　　2．乳房の疾患
    　　　　3．乳房の各種画像診断

    II．撮像法とピットフォール
    　A． マンモグラフィ　　
    　　　　1．ピットフォールの要因と対策
    　　　　2．撮影機器
    　　　　3．撮影技術
    　　　　4．アーチファクト
    　　　　5．再撮影の原因分析と対策
    　B．超音波　　
    　　　　1．撮像法
    　　　　2．診断ガイドラインによる検査の進め方
    　　　　3．腫瘤像非形成性病変
    　C．MRI　
    　　　　1．撮像体位
    　　　　2．撮影時期と月経周期，ホルモン療法との関係
    　　　　3．撮像方向
    　　　　4．撮像パルスシーケンス
    　　　　5．撮像タイミング
    　　　　6．疑陽性病変
    　　　　7．後処理
    　D．CT　　
    　　　　1．検査の実際
    　　　　2．撮像法・画像再構成法
    　　　　3．正常乳腺のCT
    　　　　4．マルチスライスCTによる濃染域の所見用語
    　　　　5．マルチスライスCTによる乳がんの拡がり診断
    　　　　6．ダイナミックスタディによる良悪性診断
    　　　　7．温存術へのシミュレーション
    　　　　8．マルチスライスCTの問題点と今後の展望

    III．マンモグラフィの品質管理と画像評価　
    　　　　1．精度管理と品質管理
    　　　　2．撮影機器の構成
    　　　　3．品質保証プログラム
    　　　　4．受入検査
    　　　　5．日常の品質管理
    　　　　6．定期の品質管理
    　　　　7．画像評価

    ■■■　各疾患の画像診断　■
    　A．良性上皮性腫瘍・非浸潤がん　　
    　B．浸潤がん　通常型　　
    　C．浸潤がん　特殊型　　
    　D．結合織性および上皮性混合腫瘍，乳腺症・その他腫瘍様病変

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