生命に仕組まれた遺伝子のいたずら

出版社: 羊土社
著者:
発行日: 2006-04-01
分野: 基礎・関連科学  >  遺伝/遺伝子
ISBN: 4897064988
書籍・雑誌
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1,980 円(税込)

商品紹介

東大の大人気講義は今度も面白い!
相手の心は読めるのか? 長生きの遺伝子とは?
科学のメスが生命の謎を、見事に解き明かしていく!
たくさんの読者から声が寄せられ、新聞や雑誌にも取り上げられて、大反響だった前書「遺伝子が明かす 脳と心のからくり」の待望の続編。学生からの質問も掲載して臨場感はたっぷり。

目次

  • 生命に仕組まれた遺伝子のいたずら

    ―目次―

    第1講義 相手の心を読む遺伝子
     歯ブラシが喉に詰まった五十人
     相手の心は読めるか 逆に、心が読めないとは?
     心が読めない子どもたち
     相手の気持ちがわからない子どもの特徴
     相手の気持ちがわからない「自閉症」
     ほか

    第2講義 遺伝子に残る進化の歴史
     生物が陸に上がることができた理由  
     化石からはわからないこと
     進化は突然に
     髪の毛がないのは進化か?
     遺伝子の正体
     ほか

    第3講義 病気や体質とタンパク質
     必要なとき必要なだけ
     タンパク質の種類は遺伝子の種類より多い
     私たちの中にあるタンパク質
     名前を付けるセンス
     タンパク質にまつわる2つの質問
     ほか

    第4講義 病気じゃない遺伝子の変化
     カロリー制限で長生き
     DNAか、タンパク質か
     痛風と関係するタンパク質
     様々なところから採れるDNA
     DNAに変異があった!
     ほか

    第5講義 異母兄妹は結婚できるか
     トンビがタカを生む遺伝
     ある都市だけ白皮症が多い理由は?
     隔世遺伝も劣性遺伝で説明できる
     いとこ結婚の危険性
     いとこ結婚の危険性を計算してみよう
     ほか

    第6講義 男と女で違うこと
     ドカ食いが健康にいいかもしれない
     性のアイデンティティ
     知っておいてほしい体のこと
     突然死の原因に一番多い心臓
     男の脳と女の脳
     ほか

    第7講義 生物が初めて見た色
     遺伝子の増え方
     重複遺伝子の数が変わる
     どうやって色を見分けているのか
     生物が最初に見た色
     世界がカラフルになったとき
     ほか

    第8講義 寿命を延ばす遺伝子
     寿命は細胞で予想できる  
     ネズミよりゾウの方が長生きの理由
     環境で寿命が変わる
     老化の原因物質をつきとめた
     活性酸素が出るしくみ
     ほか

    第9講義 脳と意識のからくり
     意識の所在を定義
     「意識」を研究する手だて
     脳のどこで見ているか
     色と動きは別々のところで見ている
     動きが見えない
     ほか

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