産後うつ病ガイドブック

出版社: 南山堂
著者:
発行日: 2006-04-10
分野: 臨床医学:内科  >  周産期(新生児)
ISBN: 4525521112
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商品紹介

※後継書籍「EPDS活用ガイド」が発売しました。
産後うつから母親の自殺や乳幼児虐待につながるケースもあり社会問題化してきた。その産後うつを診断する世界標準的な評価シートが、EPDS(エディンバラ産後うつ病自己調査票)であり、本書はEPDSを考案した著者によるEPDS使用時のガイドブックである。EPDSを用いて地域の産後うつ病患者のスクリーニングを行い、周産期のメンタルヘルスを担う保健師・助産師、産婦人科・精神科医師に必携の1冊である。

目次

  • 産後うつ病ガイドブック

    ―目次―

    第1章 産後うつ病:概観
     イントロダクション
     産後の他の精神障害
     母親の経験談
     乳幼児との相互関係に与える影響
     うつ病の母親が子どもに与える影響の持続性
     ほか

    第2章 エディンバラ産後うつ病自己調査票の出典と開発
     既存の尺度(自己質問票)
     エディンバラ産後うつ病自己調査票の妥当性
     信頼性
     他の尺度との比較
     EPDSの他の使用方法

    第3章 国際および文化的論点
     翻訳
     妥当性

    第4章 臨床場面におけるエディンバラ産後うつ病自己調査票の
         使用方法:研究エビデンス
     日常的なスクリーニング方法
     うつ病の検出
     EPDSに対する受容
     うつ病といわれた時の本音(感情の正当化)
     産前の研究とEPDS
     ほか

    第5章 周産期のうつ病に対するカウンセリング
        およびその他の心理療法
     エディンバラ式カウンセリング介入
     研究の概略
     我々の見出したこと
     トライアルのセッティング
     ヘルスビジターのトレーニング
     問題点
     ほか

    第6章 エディンバラ産後うつ病自己調査票による
        スクリーニングと治療
     運営委員会
     共通理解
     医療関係者の知識
     産後うつ病における看護師の役割
     紹介制度の必要性
     ほか

    第7章 エディンバラ産後うつ病自己調査票の活用
     どのようにしてEPDSを用いるか
     EPDSを研究に用いる
     EPDSを臨床に用いる
     回答の信憑性
     EPDSに回答したくないという人がいたらどうするか?
     いつ,どこで,どのようにしてEPDSに答えてもらうか
     EPDSを非英語圏の人に用いる
     結論

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