Annual Review 糖尿病・代謝・内分泌 2009

出版社: 中外医学社
著者:
発行日: 2009-01-25
分野: 臨床医学:内科  >  糖尿病
ISBN: 9784498123304
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商品紹介

肥満・糖尿病・高脂血症・高血圧などのいわゆる生活習慣病は新しい特定検診・特定保健指導に続く医療として更なる重要性が認識されるべき分野である。一方内分泌学は、いわゆるホルモン学の域から分子生物学に広がり、その結果生活習慣病の各分野を繋ぐ役割を持ち、代謝学の中心に位置するようになった。

目次

  • Annual Review 糖尿病・代謝・内分泌 2009

    ―目次―

    I.展 望

    II.糖尿病
     A.基礎分野での進歩
      1. 膵β細胞の分化と再生
      2. アディポネクチン受容体と糖尿病の病態
      3. 酸化ストレスとインスリン抵抗性
      4. 脂肪酸の相違によるインスリン抵抗性への影響
        −長鎖脂肪酸延長酵素Elovl6ノックアウトマウスの解析
     B.臨床分野での進歩
      1. 劇症1型糖尿病−その疫学と発症機構
      2. チアゾリジン系薬剤と心疾患
      3. 糖尿病の脂肪肝,その発症機序と対策
      4. 小児・思春期2型糖尿病の疫学と臨床
      5. 糖尿病の薬物療法ガイド(ADA版)
     
    III.代 謝
     A.基礎分野での進歩
      1. メタボリック症候群における
         グルココルチコイドの作用調節
      2. 脂肪細胞の分化・増殖
      3. 転写調節とエネルギー代謝
     B.臨床分野での進歩
      1. 食後高脂血症の意義
      2. 新しい抗肥満薬
      3. 家族性高コレステロール血症
         familial hypercholesterolemia(FH)診療ガイドライン
      4. 特定健診はメタボリックシンドロームを抑制できるか
     
    IV.内分泌
     A.基礎分野での進歩
      1. 睡眠とメタボリックシンドローム
         −臨床と基礎研究をつなぐ−
      2. 脳発達期における甲状腺ホルモン応答性遺伝子の役割
      3. アンドロゲン-アンドロゲンレセプターと
         メタボリックシンドローム
      4. 蛋白尿発症要因としてのアルドステロン
      5. ステロイドホルモン産生細胞の再生
     B.臨床分野での進歩
      1. アンチエイジング医療の現状
      2. pituitary incidentalomaの自然史と手術適応
      3. アルドステロンと糖代謝異常
      4. 新しいステロイドホルモン測定法,LC-MS/MS法による
         Cushing症候群の診断法
      5. Subclinical hyperthyroidismと
         subclinical hypothyroidism−どう対処すべきか−
      6. 原発性副甲状腺機能亢進症の診断と治療
         −オープンシステムの病院を利用した
          実地医家の取り組み−
     
    V.生殖医学
     A.基礎分野での進歩
      1. メラトニンに関する最近の話題: メラトニンとGnIH
      2. 最近の知見からみるオキシトシンと母性の新しい概念
      3. ヒト子宮内膜の脱落膜化の分子メカニズム
      4. 黄体形成のメカニズム
      5. 卵巣とエストロゲン
     B.臨床分野での進歩
      1. 妊娠高血圧症候群とサイトカイン
      2. エストロゲンと血管
      3. 低用量ピルと子宮内膜症
      4. 耐糖能障害と不妊
      5. 前立腺癌の発生リスク・治療とアンドロゲン

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