専門医のための精神科臨床リュミエール8 精神疾患における睡眠障害の対応と治療
商品紹介
統合失調症やうつ病、あるいは認知症などの脳器質性疾患や症状性精神疾患など、睡眠障害はほとんどの精神疾患で認められるが、その状態や治療法は各疾患により異なる。本書では、それぞれの精神疾患における睡眠障害について、その傾向と対策、とくに具体的な治療法を明示し、精神科医療に携わる専門医の知識と技能に役立つ内容を詳述。また、睡眠研究の歴史やさまざまなトピックスなども掲載。
目次
- 専門医のための精神科臨床リュミエール8
精神疾患における睡眠障害の対応と治療
―目次―
I 精神科でみられる睡眠障害の臨床
１．精神科における不眠の鑑別診断
２．過眠症の鑑別診断と治療
コラム：睡眠潜時反復テスト
３．器質性精神障害における睡眠障害
４．統合失調症の睡眠障害の特徴と治療
５．うつ病の睡眠障害への対応
６．不安障害の不眠とその治療
７．不眠症の治療
８．夜間異常行動の鑑別
９．睡眠時無呼吸症候群
10．周期性四肢運動障害
11．むずむず脚症候群
12．概日リズム睡眠障害の診断と治療
13．高齢者および認知症での睡眠障害
II 睡眠のトピックス
１．睡眠研究の歴史
２．うつ病の睡眠障害の特徴
３．うつ病の睡眠操作による治療法
４．統合失調症と睡眠および夢研究
５．小児・学童期の睡眠障害
６．睡眠障害治療に用いられる薬物
７．ストレスと睡眠
８．睡眠と精神機能
９．女性の睡眠および概日リズム
10．向精神薬の睡眠構築への影響
11．睡眠調節の仕組み
12．精神疾患における睡眠指導
13．睡眠障害の疫学的知識
14．終夜睡眠ポリグラフ検査結果の見方
15．睡眠と記憶の関連
16．睡眠と生活習慣病
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