精神療法 35/2 2009年4月号
目次
- 精神療法 35/2 2009年4月号
―目次―
特集 解離とその治療
解離をめぐる問題の所在
解離はどうして起きるのか？
解離の症候にみられる眼差しとヴェール
「ヒステリー研究」当時の解離・分裂・抑圧について
心的外傷と解離
解離と自傷
全生活史健忘の精神療法
解離と自己について
解離性障害の精神分析的精神療法
―S?ndor Ferencziの「大実験」再考―
解離とその心理療法―解離にきづき，かかえ，いかすこと―
遅発性心的外傷患者への絵画療法の試み
〈エッセイ〉
解離性同一性障害への最近の取り組み
「身体技法」としての解離＝トランス
解離性障害の臨床とその周辺
他責的なうつは，なりそこないの解離性障害である
解離のちから：福井義一
〈研究報告〉
外来森田療法における治療者の役割
〈シリーズ／ケースの見方・考え方XXVII-１〉
マルトリートメントを受けていた男子児童と家族への支援
〈連 載〉
精神分析臨床家の流儀 （５）
語られることの中の現実と空想
心理臨床スーパーヴィジョン （２）
スーパーヴィジョンという指導の特殊性と普遍性
〈書 評〉
〈学会の印象〉
第22回日本箱庭療法学会
第54回日本精神分析学会
第49回日本児童青年精神医学会総会
第８回環太平洋地域会議
〈海外文献抄録〉
〈Review of Books Abroad〉
〈患者から学ぶ〉
非行少年から学ぶ
〈てらぺいあ〉
子は自ら育つように，関係を構築し，維持すること
アモルファス自我構造ということ
〈かたるしす〉
「どっちもどっち」
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