少年事件 心は裁判でどう扱われるか

出版社: 明石書店
著者:
発行日: 2010-01-05
分野: 臨床医学:内科  >  精神医学
ISBN: 9784750331188
書籍・雑誌
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商品紹介

少年事件を手がける4人の弁護士と、児童精神科医の対話を通じて迫る、少年審判・刑事裁判の実際と問題性。少年の心・育ち・環境に目を凝らし、非行に至った背景と動因を解明することの重要性をあらためて問いかける。

目次

  • 少年事件 心は裁判でどう扱われるか

    ―目次―

    第1部 心は少年法でどう扱われるか
     1.非行少年の法と精神障害者の法
     2.少年法とはどういうものか
     3.少年法で扱われる心
     4.少年法「改正」・再「改正」・再々「改正」

    第2部 子どもは小さな大人ではない
     1.逆送と五五条移送
     2.少年刑事裁判―模擬裁判を通して
     3.高田馬場事件をめぐって
     4.板橋事件の意味するもの

    第3部 少年事件の背景と動因
     1.昭和区事件をめぐって
     2.子どもセンター「パオ」とシェルター
     3.岡崎市ホームレス連続襲撃事件の少年たち
     4.児童自立支援施設―愛知学園事件

    第4部 少年事件の付添人・弁護人活動
     1.再び岡崎市ホームレス連続襲撃事件について
     2.「小さな」事件における付添人・弁護人活動
     3.少年事件に携わる弁護士の誕生

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