臨床のための腎病理

出版社: 日本医事新報社
著者:
発行日: 2010-03-15
分野: 臨床医学:内科  >  腎臓
ISBN: 9784784951840
書籍・雑誌
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商品紹介

腎臓専門医が腎生検をし、腎病理標本が作製され、それをどう読み解き、臨床現場に活用していくか。それぞれの現場で何がポイントなのかを450枚等の写真を用いて提示しました。

目次

  • 臨床のための腎病理

    ―目次―

    第1章 腎生検の適応となる腎疾患

    第2章 腎生検組織標本作製手順と所見の基本的読み方
     1 光顕標本の作り方
     2 腎生検の光顕所見の読み方のポイント
     3 腎生検に頻用される免疫組織化学(蛍光抗体法・酵素抗体法)
     4 蛍光抗体法と酵素抗体法の使いわけと所見の読み方
     5 電顕情報を得るための試料作製法
     6 電顕レベルでの糸球体の構成要素と疾患との関連

    第3章 腎生検で診断できる腎疾患
     1 光顕所見が診断の決め手になる腎疾患
      1. 微小変化型ネフローゼ症候群(MCNS)
      2. 疾患としての巣状糸球体硬化症(FSGS)
      3. 急性糸球体腎炎(AGN)とハンプ
      4. 急速進行性腎炎(RPGN)と半月体形成
      5. 間質性腎炎(IgG 4 関連間質性腎炎)
     2 光顕・蛍光抗体法さらに電顕にて診断する腎疾患
      1. IgA腎症
      2. 膜性腎症
      3. ループス腎炎 ─ 多彩な組織型
     3 電顕所見が最終的な病理診断に有用な腎疾患
      1. 基底膜菲薄病
      2. アルポート症候群
      3. ミトコンドリア脳筋症
      4. ファブリー病
      5. 糸球体沈着症
        5-1. 膠原線維糸球体沈着症
        5-2. Immunotactoid腎症(ITG)とFibrillary腎症(FGN)
        5-3. アミロイド腎症
     4 腎血栓および血管病変
      1. 糖尿病性腎症
      2. 腎移植生検病理像の話題の病変

    第4章 機器の進歩と活用

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