サイコネフロロジーの臨床

出版社: メディカ出版
著者:
発行日: 2010-12-01
分野: 臨床医学:内科  >  腎臓
ISBN: 9784840433402
電子書籍版: 2012-12-01 (電子書籍版)
書籍・雑誌
≪全国送料無料でお届け≫
品切れ

4,400 円(税込)

電子書籍
章別単位での購入はできません
ブラウザ、アプリ閲覧

4,400 円(税込)

商品紹介

日本のサイコネフロロジーの草分け、精神科医で透析患者でもある春木繁一先生の論文集。死に直面しながら生を意識する透析患者のこころの痛みにどう向き合えばよいか、否定的に表現される患者の行動をどうやって支えていけばよいかについてまとめた実践の書。

目次

  • サイコネフロロジーの臨床

    ―目次―

    第1部 サイコネフロロジーとは何かを知る
    ・サイコネフロロジーとは何か
    ・透析患者の精神医学
    ・透析患者のサイコネフロロジー
    ・高齢透析患者のサイコエデュケーション

    第2部 透析患者のこころの痛みを知る
    A 透析の否定と拒否
    ・透析を引き受けることの難しさ
    ・透析に対する否定的感情
    ・透析拒否の心理
    ・長期透析患者の心理的問題
    B 透析患者の不安と抑うつ
    ・透析患者の不安と抑うつ
    ・透析患者のうつ状態の理解
    ・透析患者の怒りや攻撃にどう応対するか
    C 透析患者の愁訴と精神障害
    ・言葉で表現されない患者の愁訴
    ・イライラ症候群
    ・皮膚寄生虫妄想へのアプローチ
    ・睡眠障害の精神的ケア
    ・腎不全・透析と脳症
    D 高齢者と小児の透析患者
    ・高齢透析患者の精神神経障害
    ・高齢維持透析患者の心の理解
    ・小児・思春期透析患者におけるリエゾン
    ・腎不全患児の精神療法
    ・糖尿病患者の精神心理
    ・糖尿病透析患者の精神的、社会的、心理的問題

    第3部 患者理解の難しさを知る/スタッフの不安を知る
    A 透析室における傾聴と患者関係
    ・透析患者の話を聞くことの大切さ
    ・教育の前に患者の心を聴いているか
    ・よい医師−患者関係とは
    ・透析室は「社会の縮図」以上ではないか
    B 透析室の緩和ケアと透析中止
    ・慢性腎不全患者の透析中止とその後のケア
    ・精神科医として、患者として、透析中止を考える
    C 透析室の食事療法と運動療法
    ・透析患者にとっての食事指導とは
    ・運動療法の精神・心理的な影響
    D 透析室のスタッフ関係とメンタルヘルス
    ・透析患者に接するスタッフの精神衛生
    ・スタッフのメンタルヘルスを考える前に
    ・カンファレンスの運営と問題点

    ・サイコネフロロジーに関する用語解説

この書籍の参考文献

参考文献のリンクは、リンク先の都合等により正しく表示されない場合がありますので、あらかじめご了承下さい。

本参考文献は電子書籍掲載内容を元にしております。

序論 腎臓病学と精神医学をつなぐ運命

P.19 掲載の参考文献
・ 死に直面して生を意識する-私の透析体験から. 看護学雑誌. 41(9), 1977, 893-8.

第1部 サイコネフロロジーとは何かを知る

P.28 掲載の参考文献
1) 日本透析医学会統計調査委員会. 図説わが国の慢性透析療法の現況 (2009年12月31日現在). 東京, 日本透析医学会, 2010, 99p. URL : http://www.jsdt.or.jp/.
2) 八木澤隆. "腎移植統計とその意義". 腎移植のすべて. 高橋公太編. 東京, メジカルビュー, 2009, 516-8.
3) 日本臨床腎移植学会. 腎移植臨床登録集計報告 (2008) -2 : 2007年実施症例の集計報告 (2). 移植. 43(6), 2008, 448-57.
5) 浅井昌弘ほか. 人工透析の精神医学的諸問題. 精神医学. 15 (1), 1973, 4-17.
6) 竹中星郎. "医療に関連して起こる精神病 (II) ". 症状性精神病 : 身体疾患の精神症状. 原田憲一編. 東京, 国際医書出版, 1978, 303-41.
7) 春木繁一. "慢性血液透析の精神医学". 透析患者の診かた考え方. 太田和夫ほか編. 東京, 南江堂, 1979. 151-209.
8) 天野直二. 糖尿病者の精神病理-器質障害か性格か. 第19回日本サイコネフロロジー研究会「シンポジウム2 記録」. 臨牀透析. 25 (6), 2009, 784-5.
9) 春木繁一. 透析患者に見られる症状性精神障害 : 軽い意識障害を中心に. 第18回日本サイコネフロロジー研究会「シンポジウム2 記録」. 臨牀透析. 24(5), 2008, 630-2.
10) Levy,NB. Depression in dialysis and transplant patients. Dial Transpl. 18, 1989, 624.
12) 佐田憲映ほか. 維持透析患者の「うつ」に関する国際比較. 臨牀透析. 24(10), 2008, 1377-84.
13) 維持透析患者の心の動き : 「うつ」を中心に. 大平整爾編. 臨牀透析. 24(10), 2008, 1361-427.
14) 金田浩ほか. 長時間透析の臨床効果について. 臨牀透析. 17 (9), 2001, 1234-6.
15) 富野康日己ほか. "精神神経疾患治療薬". 腎機能低下患者への薬の使い方. 富野康日己編. 東京, 医学書院, 2002, 183-204.
16) 平田純生. "透析される薬とされない薬があるの". ナースが知りたい透析患者へのくすりQ&A 64: 患者に聞かれてもう困らない. 平田純生編. 透析ケア2009年夏季増刊. 大阪, メディカ出版, 2009, 38-9.
17) 春木繁一. "腎透析患者に安易にドグマチール(R) (アビリット(R)) を投与してはいけない". 先生! ちょっと待って! 日常臨床で陥りやすい落とし穴. 治療85巻3月増刊号. 東京, 南山堂, 2003, 1276-8.
18) 日本臨床腎移植学会. 腎移植臨床登録集計報告 (2008) -1: 2007年実施症例の集計報告. 移植. 43(3), 2008, 206-10.
19) 春木繁一. 生体腎移植におけるドナー候補者の腎提供の自発性を確かめる精神医学的面接の要点 : 臨床経験から言えること. 移植. 42 (16), 2007, 335-41.
20) 高橋秀俊ほか. 大阪大学医学部附属病院における生体腎移植術前精神科面接について. 精神医学. 50 (2), 2008, 187-96.
21) 野間俊一. 移植成功後レシピエントの精神・心理社会的ケア. 今日の移植. 22 (1), 2009, 70-7.
22) Craven, JI. Methylphenidate for cyclosporine-associated organic mood disorder. Am J Psychiatry. 146 (4), 1989, 553.
23) Reinohs, M. et al. Recurrent reversible cerebral edema after long term immunosuppression with Tacrolimus. J Neurol. 249 (6), 2007, 780-1.
25) 大平整爾. 透析非導入 (見送り) と中止 (差し控え) への一考察. 日本透析医学会雑誌. 41(11), 2008, 761-70.
26) 岡田一義. 「透析中止」に関する諸問題. 臨牀透析. 23(8), 2007, 1325-44.
27) Hirsch, D. et al. Experience with not offering dialysis to patients with a poor prognosis. 23(3), 1994, 463-6.
28) 春木繁一. 精神科医として, 患者として, 「日本での透析中止を考える」. 日本透析医会雑誌. 17 (2), 2002, 139-45.
29) ストレス事例からみえてくる「対患者」「対スタッフ」関係がうまくいくコツ. 春木繁一編. 透析ケア. 15 (11), 2009, 1091-136.
30) 大平整爾. 日本サイコネフロロジー研究会20周年記念誌. 日本サイコネフロロジー研究会世話人会, 2009, 123p.
P.29 掲載の参考文献
・ サイコネフロロジー, 移植精神医学 (腎移植医療を主に). 精神科. 16 (2), 2010, 107-11.
P.47 掲載の参考文献
3) 浅井昌弘ほか. 人工透析の精神医学的諸問題. 精神医学. 15 (1), 1973, 4-17.
4) 春木繁一. "慢性血液透析の精神医学". 透析患者の診かた考え方. 太田和夫ほか編. 東京, 南江堂, 1979, 151-209.
・ "透析患者の精神医学". 透析XX. 日本透析療法学会総務委員会編. 千葉, 日本透析療法学会, 1993, 154-64, (厚生省腎不全対策事業透析療法従事者研修教本).
P.53 掲載の参考文献
1) 諏訪望. わが国における「リエゾン精神医学」揺籃期の一断面を省みて. 精神科治療学. 5 (4), 1990, 459-62.
2) 浅井昌弘ほか. 人工透析の精神医学的諸問題. 精神医学. 15 (1), 1973, 4-17.
3) 竹中星郎. "医療に関連して起こる精神病 (II) ". 症状性精神病 : 身体疾患の精神症状. 原田憲一編. 東京, 国際医書出版, 1978, 303-41.
4) Levy, NB. The birth of subspeciality. Dial Transpl. 22, 1993, 501-3.
5) 春木繁一. 日本におけるサイコネフロロジーの現状と今後の課題. 精神医学. 38 (9), 1996, 910-20.
6) 春木繁一. 透析を宣告されたとき : 「病い」を引き受けることのむつかしさ (1). 透析ケア. 1(3), 1995, 297-306.
7) 春木繁一. 透析を宣告されたとき : 「病い」を引き受けることのむつかしさ (2). 透析ケア. 1(4), 1995, 415-25.
8) アルフォンス・デーケン. "悲嘆のプロセス : 苦しみを通しての人格成長". 生と死を考える. 曾野綾子ほか編. 東京, 春秋社, 1984, 56-83.
9) 小此木啓吾. 対象喪失 : 悲しむということ. 中公新書. 東京, 中央公論社, 1979, 557.
10) 春木繁一. "透析患者の喪失体験". 血液浄化療法事典. 東京, メディカル・サイエンス・インターナショナル, 1999, 360.
・ 透析患者のサイコネフロロジー : 透析導入の告知に伴って生まれる患者の心理, いかにして受け入れていくか, その他の心理的問題. 日本臨牀. 62巻増刊号6, 東京, 日本臨牀社, 2004, 540-3.
P.60 掲載の参考文献
1) アルフォンス・デーケン. "悲嘆のプロセス : 苦しみを通しての人格成長". 生と死を考える. 曾野綾子ほか編. 東京, 春秋社, 1984, 56-83.
2) 馬場安希. 家族療法の多様なアプローチ : 摂食障害を例として. 家族療法研究. 20 (2), 2003, 89-92.
3) 後藤雅博. 心理教育の歴史と理論. 臨床精神医学. 30 (4), 2001, 445-50.
4) 後藤雅博. "家族心理教育・家族評価". 臨床家のための家族療法リソースブック : 総説と文献 105. 日本家族研究・家族療法学会編. 東京, 金剛出版, 2004, 66-70.
5) 春木繁一. "透析患者の精神医学". 透析XX. 日本透析療法学会総務委員会編. 千葉, 日本透析療法学会, 1993, 154-64, (厚生省腎不全対策事業透析療法従事者研修教本).
6) 春木繁一. 透析を宣告された時 : 「病い」を引き受けることのむつかしさ (1). 透析ケア. 1(3), 1995, 297-306.
7) 春木繁一. 透析を宣告された時 : 「病い」を引き受けることのむつかしさ (2). 透析ケア. 1(4), 1995, 415-25.
8) 春木繁一ほか編. 透析ナースの食事指導ガイド : 患者さんのひとことがヒント. 透析ケア2001年冬季増刊. 大阪, メディカ出版, 2001, 240p.
9) 春木繁一. "慢性 (末期) 腎不全患者の緩和ケア : 透析中止とその後のケアを中心に". 非悪性疾患の緩和ケア. ターミナルケア14巻11月増刊号. 東京, 青海社, 2004, 195-200.
10) 林直樹. 精神分裂病の心理社会的治療. 精神医学. 43(10), 2001, 1117-21.
11) 平野宏. "どこまでできる運動療法". 透析患者の生活サポート : 社会復帰のためのケア・アドバイス. 春木繁一ほか編. 透析ケア 1997年冬季増刊. 大阪, メディカ出版, 1997, 90-103.
12) 伊藤順一郎. 心理教育という家族支援. 家族療法研究. 13(2), 1996, 111-7.
13) 村瀬嘉代子. 高齢者心理臨床と死. 臨床心理学. 2 (4), 2002, 502-8.
14) 中島一憲. "インフォームド・コンセントとは". インフォームド・コンセント : これからの医療のあり方. 東京, 至文堂, 1995, 9-14, (現代のエスプリNo.339).
15) 中島一憲. "意志決定能力の問題". インフォームド・コンセント : これからの医療のあり方. 東京, 至文堂, 1995, 66-76, (現代のエスプリ No.339).
16) 日本透析医学会統計調査委員会. 図説わが国の慢性透析療法の現況 (2004年12月31日現在). 東京, 日本透析医学会, 2005, 70p. URL : http://www.jsdt.or.jp/.
17) 大平整爾. "透析患者のターミナルケア". 透析者のくらしと医療. 杉澤秀博ほか編. 東京, 日本評論社, 2005, 147-74.
18) 佐野信也ほか. リエゾン精神医学における精神療法 : 心理教育的アプローチ. 総合病院精神医学. 15 (2), 2003, 125-32.
19) 杉野健二. 患者の回復に伴う家族の問題の顕在化 : 精神分裂病の心理教育的家族療法の一事例. 家族療法研究. 11(2), 1994, 116-22.
20) 清水博. サイコエデュケーション イン ジャパン. こころのりんしょう a・la・carte. 17 (2), 1998, 119-22.
21) 山中康裕. 高齢者臨床におけるコア. 臨床心理学. 2 (4), 2002, 441-5.
22) 横山隆ほか. 高齢者維持透析患者の終末医療に関する臨床的検討 : 診療・看護の諸問題とその対策. 第49回日本透析医学会シンポジウム「透析患者の高齢化による問題と対応」. 日本透析医学会雑誌. 38 (4), 2005, 263-5.
・ 高齢者の身体疾患とサイコエデュケーション : 透析. 老年精神医学雑誌. 17 (3), 2006, 288-92.

第2部 透析患者のこころの痛みを知る

P.81 掲載の参考文献
1) 川口良人ほか. 透析導入ガイドライン作成に関する研究. 平成3年度厚生省科学研究「腎不全医療研究」事業報告書. 1992, 125-32.
2) 二瓶宏ほか. "慢性腎不全の病態と慢性透析療法の適応". 透析XX. 日本透析療法学会総務委員会編. 千葉, 日本透析療法学会, 1993, 24-57, (厚生省腎不全対策事業透析療法従事者研修教本).
3) 詫摩武英. 保存期腎疾患の精神医学的問題. 腎と透析. 34, 1993, 513-8.
4) 春木繁一. "サイコ・ネフロロジーとは". スタッフのためのサイコ・ネフロロジー. 透析ケア. 1(1), 1995, 85-92.
5) 春木繁一. "透析患者の不安 : 死の不安が強く「透析しないで, すぐに移植を」と要求しつづけた患者". 透析患者の心理と精神症状. 東京, 中外医学社, 1982, 46-74.
6) 春木繁一. 生体腎移植における患者 (Recipients) と腎提供者 (Donors) の手術前不安について. 横浜医学. 35 (5), 1984, 331-46.
7) 春木繁一. 糖尿病透析患者の精神的, 社会的, 心理的問題. プラクティス. 8 (1), 1991, 41-5.
8) 春木繁一. "意識障害による精神症状 : 「俺は神様だ, みんなの病気を治してやる」と躁状態になった患者". 透析患者の心理と精神症状. 東京, 中外医学社, 1982, 141-5.
9) 春木繁一. "高齢者の精神・心理の理解 : リエゾン精神科医からの一提言". 高齢者の透析 : 導入からフォローアップまで. 前田貞亮ほか編. 東京, 日本メディカルセンター, 1995, 31-9.
10) 柏木哲夫. ターミナルケアにおける精神科的課題. 東京都精神医学総合研究所第10回国際シンポジウム「精神医学から考える生と死」. 1994, 26-7.
11) アルフォンス・デーケン. "悲嘆のプロセス : 苦しみを通しての人格成長". 生と死を考える. 曾野綾子ほか編. 東京, 春秋社, 1984, 56-83.
P.82 掲載の参考文献
・ 透析を宣告された時 : 「病い」を引き受けることのむつかしさ (1). 透析ケア. 1(3), 1995, 297-306.
・ 透析を宣告された時 : 「病い」を引き受けることのむつかしさ (2). 透析ケア. 1(4), 1995, 415-25.
P.92 掲載の参考文献
1) 小此木啓吾. "「悲哀の仕事」の課題と病理". 対象喪失 : 悲しむということ. 中公新書. 東京, 中央公論社, 1979, 153-92.
2) 浅井昌弘ほか. 人工透析の精神医学的諸問題. 精神医学. 15 (1), 1973, 4-17.
3) 竹中星郎. "医療に関係して起こる精神病 (II) ". 症状性精神病 : 身体疾患の精神症状. 原田憲一編. 東京, 国際医書出版, 1978, 303-41.
4) 日本透析医学会統計調査委員会. "1983年以降導入患者死亡原因分類 (表75) ". わが国の慢性透析療法の現況 (1994年12月31日現在). 東京, 日本透析医学会, 1995, 93.
5) 成田善弘. "総合病院のなかの精神科医". 心身症と心身医学. 東京, 岩波書店, 1986, 207-41.
6) 春木繁一. "透析拒否の心理について". 透析患者の心理と精神症状. 東京, 中外医学社, 1982, 11-26.
7) 春木繁一. "透析患者の精神医学". 透析XX. 日本透析療法学会総務委員会編. 千葉, 日本透析療法学会, 1993, 154-64, (厚生省腎不全対策事業透析療法従事者研修教本).
・ 透析に対する否定的感情. 透析ケア. 1(5), 1995, 522-31.
P.105 掲載の参考文献
1) 成田善弘. "総合病院のなかの精神科医". 心身症と心身医学. 東京, 岩波書店, 1986, 207-41.
2) エリザベス・キューブラー・ロス (Elisabeth Kubler-Ross). 死ぬ瞬間. 川口正吉訳. 東京, 読売新聞社, 1971, 289-92.
3) 柏木哲夫. ターミナルケアと精神障害. 精神医学. 29, 1987, 89-95.
4) 成田善弘. personal communication. 1994.
5) 詫摩武英. 保存期腎疾患の精神医学的問題. 腎と透析. 34, 1993, 513-8.
6) 土居健郎. 方法としての面接 : 臨床家のために. 東京, 医学書院, 1977, 11-2.
7) Elisabeth, Kubler-Ross. On Death and Dying. England, Macmillan Company, 1969.
・ "透析拒否の心理 : 透析に対する否定的感情". 透析患者と生きる : スタッフのためのリエゾン・コンサルテーションの臨床. 東京, 日本メディカルセンター, 1994, 37-52.
P.111 掲載の参考文献
1) 日本透析医学会統計調査委員会. わが国の慢性透析療法の現況 (1997年12月31日現在). 東京, 日本透析医学会, 1998.
2) 春木繁一. "透析患者の精神医学". 透析XX. 日本透析療法学会総務委員会編. 千葉, 日本透析療法学会, 1993, 154-64, (厚生省腎不全対策事業透析療法従事者研修教本).
・ 長期透析患者の心理的問題. 臨牀看護. 25 (7), 1999, 1033-6.
P.119 掲載の参考文献
1) 日本透析医学会統計調査委員会. 図説わが国の慢性透析療法の現況 (2003年12月31日現在). 東京, 日本透析医学会, 2004, 44p. URL : http://www.jsdt.or.jp/.
2) 春木繁一. 長期透析患者の精神, 心理. 腎と透析. 53, 2002, 733-8.
3) 春木繁一. "透析拒否の心理 : 透析に対する否定的感情". 透析患者と生きる : スタッフのためのリエゾン・コンサルテーションの臨床. 東京, 日本メディカルセンター, 1994, 37-52.
4) 春木繁一. 透析を宣告された時 : 「病い」を引き受けることのむつかしさ (2). 透析ケア. 1(4), 1995, 415-25.
5) アルフォンス・デーケン. "悲嘆のプロセス : 苦しみを通しての人格成長". 生と死を考える. 曾野綾子ほか編. 東京, 春秋社, 1984, 56-83.
・ 腎疾患をもつ患者 (ことに腎不全患者=透析患者) の「不安」と「抑うつ」. 治療. 87 (3), 2005, 495-500.
P.128 掲載の参考文献
1) 中安信夫. うつ病の概念を考える : 大うつ病 (DSM-IV) 概念の「罪」. 精神科治療学. 17 (8), 2002, 991-8.
2) 春木繁一. "透析患者の「抑うつ」と「不安」". 透析患者と生きる : スタッフのためのリエゾン・コンサルテーションの臨床. 東京, 日本メディカルセンター, 1994, 53-70.
3) 春木繁一. 透析患者の「抑うつ」について. 透析ケア. 2 (1), 1996, 65-75.
4) 春木繁一. "腎透析患者に安易にドグマチール(R) (アビリット(R)) を投与してはいけない". 先生! ちょっと待って! 日常臨床で陥りやすい落とし穴. 治療85巻3月増刊号. 東京, 南山堂, 2003, 1276-8.
5) 藤川徳美ほか. 初老期, 老年期うつ状態と潜在性脳梗塞の関係についての臨床研究 : MRIを用いての検討. 精神神経学雑誌. 94(10), 1992, 851-63.
6) 藤川徳美. 無症候性脳梗塞とうつ病 : 脳血管性うつ病の概念. 精神神経学雑誌. 106 (4), 2004, 421-30.
7) 佐藤喜一郎. "透析患者の器質性脳症候群". 透析患者と生きる : スタッフのためのリエゾン・コンサルテーションの臨床. 春木繁一編. 東京, 日本メディカルセンター, 1994, 71-90.
8) Frazer, CL. et al. Nervous system complications in uremia. Ann Intern Med. 109 (2), 1988, 143-57.
9) Levy, NB. Depression in dialysis & transplant patients. Dial Transpl. 18, 1989, 624.
10) 藤山直樹. うつ病の概念を考える : うつ病理解にいま精神分析が貢献できること. 精神科治療学. 17 (8), 2002, 999-1004.
11) アルフォンス・デーケン. "悲嘆のプロセス : 苦しみを通しての人格成長". 生と死を考える. 曽野綾子ほか編. 東京, 春秋社, 1984, 56-83.
12) 鈴木英明ほか. "双極性感情障害 (躁うつ病) : F30躁病エピソード, F30.0軽躁病を含む". 新精神科治療ガイドライン. 精神科治療学20巻増刊号. 東京, 星和書店, 2005, 128-32.
・ 透析患者の「うつ状態」の理解. 透析ケア. 12 (9), 2006, 22-9.
P.138 掲載の参考文献
1) 春木繁一. 透析を宣告された時 : 「病い」を引き受けることのむつかしさ (1). 透析ケア. 1(3), 1995, 297-306.
2) 春木繁一. 透析を宣告された時 : 「病い」を引き受けることのむつかしさ (2). 透析ケア. 1(4), 1995, 415-25.
3) 河合隼雄. 心理療法における「物語」の意味. 精神療法. 27 (1), 2001, 3-7.
4) 江口重幸. 病いは物語である. 精神療法. 27 (1), 2001, 30-7.
5) 春木繁一. 私が心がけていること. 臨床精神医学. 36 (11), 2007, 1475-9.
・ 患者の怒りや攻撃にどう応対するか. 透析ケア. 14(7), 2008, 61-8.
P.148 掲載の参考文献
・ 言葉で表現されない患者の愁訴 : 医師-患者関係のあり方で変化する. Clinical Engineering. 19 (12), 2008, 1213-8.
P.152 掲載の参考文献
1) 塚田浩治ほか. 人工透析患者における精神障害, 特にイライラ感を訴える患者について. 人工透析研究会会誌. 5, 1972, 126.
2) 日台英雄. イライラ. 臨牀透析. 9 (7), 1993, 317-8.
3) 内山貢. "不随意運動や異常感覚による睡眠障害". 新精神科治療ガイドライン. 精神科治療学20巻増刊号. 東京, 星和書店, 2005, 226-7.
4) Hening, WA. et al. Restless Legs Syndrome, Task Force of the Standards of Practice Committee of the American academy of Sleep Medicine : An update on the dopaminergic treatment of restless legs syndrome and periodic limb movement disorder. Sleep. 27 (3), 2004, 560-83.
・ "イライラ症候群". 腎・尿路疾患の診療指針 2006. 腎と透析 61巻臨時増刊号. 東京, 東京医学社, 2006, 560-1.
P.159 掲載の参考文献
1) 大平健. 駆虫剤から学んだこと. 季刊精神療法. 12, 1986, 27-32.
2) Ekbom, K. Der praseniler Dermatozohenwahn. Acta Psychiatr Neurol Scand. 13, 1938, 227-59.
3) 春木繁一ほか. 透析患者に見られた皮膚寄生虫妄想症について. 精神医学. 27 (9), 1985, 1085-7.
4) 天草大陸. セネストパチーに対するsulpirideの使用経験. 精神医学. 16, 1974, 502-3.
5) 春木繁一. "透析患者にみられるいわゆる皮膚寄生虫妄想症 : 器質因と心因をめぐって". 透析, 腎移植の精神医学. 東京, 中外医学社, 1990, 60-75.
・ 皮膚寄生虫妄想症へのアプローチ. 透析ケア. 4(4), 1998, 392-6.
P.163 掲載の参考文献
1) 杉山健志ほか. "高齢者における不眠症の治療". 不眠症の適切な治療と期待される睡眠薬. 臨床精神薬理4巻増刊号. 東京, 星和書店, 2001, 63-70.
2) 春木繁一. "透析患者にみられるrestless legs syndrome (ムズムズ足症候群)". 透析, 腎移植の精神医学. 東京, 中外医学社, 1990, 49-59.
3) 堀口淳ほか. Restless legs syndromeおよびアカシジアに対するクロナゼパムの治療効果. 臨床精神医学. 17, 1988, 357-64.
4) 天保英明ほか. 透析患者への向精神薬の投与の原則. 腎と透析. 53, 2002, 769-72.
5) 春木繁一. "透析患者にみられるいわゆる皮膚寄生虫妄想症 : 器質因と心因をめぐって". 透析, 腎移植の精神医学. 東京, 中外医学社, 1990, 60-75.
・ 透析患者に特有な「睡眠障害」への精神的ケア. HD Network (透析医療). 11(12月発行), 2004, 6.
P.170 掲載の参考文献
1) 阿部貴弥ほか. acyclovir脳症を呈した透析患者の2症例. 日本透析医学会雑誌. 29 (9), 1996, 1299-304.
2) Frazer,CL. et al. Nervous system complications in uremia. Ann Intern Med. 109 (2), 1988, 143-53.
3) 春木繁一. 保存期腎不全患者のQOL : 保存期腎不全患者の精神医学的側面. 治療. 75 (10), 1993, 2427-32.
4) 春木繁一. 慢性腎不全・透析に伴う脳症. 老年精神医学雑誌. 5 (4), 1994, 399-406.
5) 春木繁一. "腎不全・透析に伴う症状性精神障害". 器質・症状性精神障害. 松下正明編. 東京, 中山書店, 1997, 437-61, (臨床精神医学講座10).
6) 春木繁一. 人工透析と幻覚 : リエゾン精神医学の立場から. 臨床精神医学. 27 (7), 1998, 923-33.
7) 宮島真之ほか. 透析患者の薬剤性脳症. 臨牀透析. 5 (3), 1989, 357-66.
8) 水谷正宏ほか. Disopyramide静注薬による低血糖の1例. 心臓. 16 (12), 1984, 1281-6.
9) 日本透析医学会統計調査委員会. わが国の慢性透析療法の現況 (1997年12月31日現在). 東京, 日本透析医学会, 1998.
・ 腎不全・透析と脳症. 老年精神医学雑誌. 10 (6), 1999, 648-52.
P.179 掲載の参考文献
1) 熊倉徹雄. 身体に基づく精神病 : 症状・器質精神病. 臨床精神医学. 18, 1989, 629-34.
2) 鹿島晴雄ほか. 老人の異常行動と意識障害 : 老年期のせん妄について. 精神科治療学. 6 (12), 1991, 1381-7.
3) Lipowski, ZL. Delirium : Acute Confusional states. New York, Oxford University Press, 1979, 413-41.
4) 新福尚武. 老人の精神療法 : 総論的なこと. 季刊精神療法. 10, 1984, 302-5.
5) 春木繁一. 透析患者のquality of life : 児童・成人・老年者それぞれの課題. 臨牀透析. 4(9), 1988, 1339-46.
6) 星野一正. "いまなぜ医療の倫理か". 医療の倫理. 岩波新書. 東京, 岩波書店, 1991, 21-40.
・ 高齢透析患者の精神神経障害と対策. 腎と透析. 32 (1), 1992, 43-5.
P.187 掲載の参考文献
1) 日本透析医学会統計調査委員会. わが国の慢性透析療法の現況 (1998年12月31日現在). 東京, 日本透析医学会, 1999.
2) 竹中星郎. 老年精神科の臨床 : 老いの心への理解とかかわり. 東京, 岩崎学術出版社, 1996, 227p.
3) 浜田晋. 老人たちは, 今 : ある精神科診療所からのリポート2. 東京, 日本看護協会出版会, 1990, 237p.
4) 春木繁一. 透析患者のquality of life : 児童・成人・老年者それぞれの課題. 臨牀透析. 4(9), 1988, 1339-46.
5) 石堂淑郎. 平成餓鬼草子 : 江藤氏の自死を諒とする.月刊正論. 1999, 182-6.
6) 春木繁一. 透析を宣告された時 : 「病い」を引き受けることのむつかしさ (1). 透析ケア. 1(3), 1995, 297-306.
7) 春木繁一. 透析を宣告された時 : 「病い」を引き受けることのむつかしさ (2). 透析ケア. 1(4), 1995, 415-25.
8) 春木繁一. "高齢者の精神・心理の理解 : リエゾン精神科医からの一提言". 高齢者の透析 : 導入からフォローアップまで. 前田貞亮ほか編. 東京, 日本メディカルセンター, 1995, 31-9.
9) 春木繁一. 高齢透析患者の精神神経障害と対策. 腎と透析. 32 (1), 1992, 43-5.
・ "高齢維持透析患者の心の理解を試みる". 高齢透析患者のケアポイント : からだとこころの両面から. 透析ケア1999年冬季増刊. 大阪, メディカ出版, 1999, 108-16.
P.200 掲載の参考文献
2) 春木繁一. 小児透析の精神医学的理解 : 親との関連において. 腎と透析. 1(1), 1976, 73-7.
3) 春木繁一. 日本におけるサイコネフロロジーの現状と今後の課題. 精神医学. 38 (9), 1996, 910-20.
4) 春木繁一. "腎臓病の子をもってしまった家族". 腎移植をめぐる母と子, 父 : 精神科医が語る生体腎移植の家族. 東京, 日本医学舘, 2003, 136-43.
5) 春木繁一. 臓器移植に関連する精神医学的問題 : 日本における生体腎移植の経験を中心に. 非悪性疾患の緩和ケア. 第1部 : レシピエントの精神医学的問題. 移植. 39 (3), 2004, 255-64.
6) 春木繁一. 慢性 (末期) 腎不全患者の緩和ケア : 透析中止とその後のケアを中心に. 非悪性疾患の緩和ケア. ターミナルケア14巻11月増刊号. 2004, 195-200.
7) Hodgs, CB. et al. Use of rapamycin in a transplant patient who developed cyclosporin neurotoxicity. Pediatr Nephrol. 16 (8), 2001, 777-8.
8) 河合隼雄. "浦島と乙姫 : 分析心理学的考察". 母性社会日本の病理. 東京, 中央公論社, 1976, 202-44.
9) 成田善弘. "コンサルテーション・リエゾン". リエゾン精神医学の実際. 西山詮編. 東京, 新興医学出版社, 1986, 1-22.
10) 成田善弘. "母親の病理 : 母子関係における依存と自立". 心と身体の精神療法. 東京, 金剛出版, 1996, 109-29.
11) 成田善弘. "透析医療と人間観". 心と身体の精神療法. 東京, 金剛出版, 1996, 35-45.
13) 須磨崎亮. 小児急性肝炎の劇症化は予知できるか. 小児内科. 36 (8), 2004, 1358-60.
14) 須磨崎亮. 乳児劇症肝炎に対する肝移植 : 何のために移植するか? いつ決めるか. 第4回北関東移植研究会. 2005, 3.
15) 小倉清. "粗暴な行為". 問題少年 : その精神医学的理解. 逸見武光編. 東京, 医学書院, 1973, 76-91.
16) 小倉清. "子どもにおける精神療法". 子どもの精神療法 : 乳幼児から青年期まで. 小倉清編. 東京, 岩崎学術出版社, 1980, 1-32.
・ 透析, 生体腎移植 (サイコネフロロジー) におけるリエゾン : ことに小児, 思春期の経験を通して. 精神医学. 47 (8), 2005, 837-43.
P.210 掲載の参考文献
1) 春木繁一. "長期透析患児の日常生活の指導, 精神衛生面での配慮". 小児腎不全の診かた考え方. 太田和夫ほか編. 東京, 南江堂, 1984, 206-11.
2) 小倉清. "子どもにおける精神療法". 子どもの精神療法 : 乳幼児から青年期まで. 東京, 岩崎学術出版社, 1980, 1-32.
3) 春木繁一. 小児透析の精神医学的見解 : 親との関連において. 腎と透析. 1, 1976, 223-7.
4) 春木繁一. カンファレンスの運営と問題点 : リエゾンコンサルテーション精神科医の立場から. 臨牀透析. 8 (5), 1992, 643-7.
5) 土居健郎. "面接の進め方". 方法としての面接 : 臨床家のために. 東京, 医学書院, 1977, 31-41.
6) 春木繁一. "透析患者の精神医学". 透析XX. 日本透析療法学会総務委員会編. 千葉, 日本透析療法学会, 1993, 154-64, (厚生省腎不全対策事業透析療法従事者研修教本).
・ 腎不全患児の精神療法. 腎と透析. 38 (6), 1995, 869-74.
P.219 掲載の参考文献
1) 日本透析医学会統計調査委員会. わが国の慢性透析療法の現況 (1999年12月31日現在). 東京, 日本透析医学会, 2000, 68.
2) 笠原嘉. "慢性疾患患者の心理と対応". 糖尿病と患者心理. 坂本信夫ほか編. 東京, メディカル・ジャーナル社, 1987, 99-109.
3) 春木繁一. "精神医学的問題の背景とその理解". 糖尿病と透析療法. 吉川隆一ほか編. 東京, 日本メディカルセンター, 1996, 207-12.
・ "糖尿病患者の精神心理 : 腎症ならびに透析患者の精神心理". 糖尿病性腎症のすべて. 腎と透析51巻臨時増刊号. 東京, 東京医学社, 2001, 62-6.
P.227 掲載の参考文献
1) 小高通夫. わが国の透析療法の現況 (1988). 日本透析療法学会雑誌. 22, 1989, 221-304.
2) 吹野治ほか. 重症合併症 (網膜症) を有する糖尿病患者の心理的特性について. 糖尿病. 28, 1985, 889-94.
6) 松永藤雄ほか. 糖尿病患者の精神身体医学的研究. 精神身体医学. 5 (1), 1965, 15-22.
7) 松原立生ほか. 食事療法が実施できない患者の性格と食事指導. プラクティス. 4, 1987, 198-200.
8) 成田善弘. 境界例治療の現場から. イマーゴ (Imago). 10, 1990, 94-100.
・ 糖尿病透析患者の精神的, 社会的, 心理的問題. プラクティス. 8 (1), 1991, 41-5.

第3部 患者理解の難しさを知る / スタッフの不安を知る

P.238 掲載の参考文献
1) 春木繁一. 日本におけるサイコネフロロジーの現状と今後の課題. 精神医学. 38 (9), 1996, 910-20.
2) 春木繁一. 腎移植をめぐる母と子, 父 : 精神科医が語る生体腎移植の家族. 東京, 日本医学館, 2003, 222p.
3) 春木繁一. 腎移植をめぐる兄弟姉妹 : 精神科医が語る生体腎移植の家族. 東京, 日本医学館, 2008, 302p.
4) 春木繁一. 糖尿病性腎不全患者さんの心理 : 怒りと攻撃. 室蘭医報 (特). 12, 2006, 95-7.
5) 春木繁一. 患者の怒りや攻撃にどう応対するか. 透析ケア. 14(7), 2008, 689-96.
6) 市橋秀雄. 中核群うつ病. 精神科治療学. 24(1), 2009, 27-31.
7) 春木繁一. 私が心がけていること. 臨床精神医学. 36 (11), 2007, 1475-79.
8) 春木繁一. 透析とともに生きる : 腎不全からの再生, 精神科医自らを語る. 大阪, メディカ出版, 2005, 296p.
9) 成田善弘. "身体疾患, ことに慢性疾患患者へのカウンセリング : 精神療法の基本". 透析患者と生きる : スタッフのためのリエゾン・コンサルテーションの臨床. 春木繁一編. 東京, 日本メディカルセンター, 1994, 23-36.
・ 患者さんの話を聞くことの大切さと意味 : 透析, 腎移植医療での精神科医の経験から. 日本サイコセラピー学会雑誌. 10 (1), 2009, 11-6.
P.243 掲載の参考文献
1) 葛西龍樹ほか. "上手な患者教育とは". 透析患者と生きる : スタッフのためのリエゾン・コンサルテーションの臨床. 春木繁一編. 東京, 日本メディカルセンター, 1994, 258-73.
2) Berlin, EA. et al. A teaching framework for cross-cultural health care : application in family practice. West J Med. 139 (6), 1983, 934-8.
3) 河合隼雄. 心理療法における「物語」の意義. 精神療法. 27 (1), 2001, 3-7.
・ 患者・家族の教育 : はたして「教育」で済むのか. 臨牀透析. 19 (8), 2003, 1126-9.
P.255 掲載の参考文献
1) 成田善弘. "心身症の診断と治療". 心身症. 講談社現代新書. 東京, 講談社, 1993, 148-96.
2) 柏木哲夫. 精神医学から考える生と死 : ターミナルケア・自殺予防・尊厳死 (第9回東京都精神医学総合研究所国際シンポジウム). 高橋祥友編. 1997, 260p.
3) 中島一憲. "インフォームド・コンセントとは". インフォームド・コンセント : これからの医療のあり方. 東京, 至文堂, 1995, 9-14, (現代のエスプリNo.339).
4) 笠原嘉. 二重の見当識. 精神医学. 16, 1974, 334-5.
5) 中井久夫ほか. "関与しながらの観察". 講談社精神医学大事典. 東京, 講談社, 1984, 151.
6) 春木繁一. カンファレンスの運営と問題点 : リエゾンコンサルテーション精神科医の立場から. 臨牀透析. 8 (5), 1992, 643-7.
7) 柏木哲夫. 臨死患者の心理的援助. 精神神経学雑誌. 86 (12), 1984, 976-82.
8) 成田善弘. "身体疾患, ことに慢性疾患患者へのカウンセリング・精神療法の基本". 透析患者と生きる : スタッフのためのリエゾン・コンサルテーションの臨床. 春木繁一編. 東京, 日本メディカルセンター, 1994, 23-36.
・ "よい医師-患者関係とは : 患者の心を理解する". これからの医療. 三杉和章ほか編. 神奈川, 横浜市立大学一般教育委員会, 1996, 58-74.
P.266 掲載の参考文献
1) 内橋克人. "第II話「腎センター」の記録 : 「人工腎臓の夜明け」". 匠の時代 : 人工臓器開発「生命の海」を拓く. 講談社文庫. 東京, 講談社, 1983, 302p.
2) 山中康裕. 身体と心を同時にみていくことの意味と大切さ. 臨牀透析. 10 (3), 1994, 389-90.
3) 窪寺俊之. スピリチュアルケア入門. 東京, 三輪書店, 2000, 140p.
4) 成田善弘. 患者の気持ちとスタッフの気持ち. 臨牀透析. 10 (3), 1994, 385-9.
5) 成田善弘. "医師-患者, 家族関係の問題と対応". 透析患者と生きる : スタッフのためのリエゾン・コンサルテーションの臨床. 春木繁一編. 東京, 日本メディカルセンター, 1994, 195-207.
6) 佐野信也ほか. リエゾン精神科カンファレンス : 骨髄移植治療におけるCML完全寛解後, 「生きていたくない」と述べ続けている21歳男性例. 総合病院精神医学. 11(1), 1999, 36-43.
・ "透析室は社会の縮図以上ではないか". 透析室の感情トラブル : 事例に学ぶ解決への糸口. 透析ケア2000年冬季増刊. 大阪, メディカ出版, 2000, 1152-63.
P.275 掲載の参考文献
1) 日本透析医学会統計調査委員会. 図説わが国の慢性透析療法の現況 (2002年12月31日現在). 東京, 日本透析医学会, 2003, 39p. URL : http://www.jsdt.or.jp/.
2) 春木繁一. 長期透析患者の精神, 心理. 腎と透析. 53(6), 2002, 733-8.
3) 大平整爾. 透析中止を含む透析患者の末期医療の現状. 透析ケア. 7 (5), 2001, 438-43.
4) 春木繁一. 精神科医として, 患者として, 「日本での透析中止」を考える. 日本透析医会雑誌. 17 (2), 2002, 139-45.
5) 岡田一義ほか. 意思表示できない患者の家族が, "決断"した/できなかった2 つの「透析中止」. 透析ケア. 10 (9), 2004, 901-9.
6) 栗原幸江. 「透析中止」という問題のもつ難しい性質について : 癌医療現場との比較で考える. 透析ケア. 10 (9), 2004, 894-9.
7) 広瀬寛子. がん患者と透析患者でのターミナルケアの違い. 透析ケア. 7 (5), 2001, 454-9.
8) 春木繁一. 精神医学の立場からチーム医療としての透析医療を考える : 透析看護を論じる前に. 臨牀透析. 1(2), 1985, 179-86.
・ "慢性 (末期) 腎不全患者の緩和ケア : 透析中止とその後のケアを中心に". 非悪性疾患の緩和ケア. ターミナルケア14巻11月増刊号. 東京, 青海社, 2004, 195-200.
P.286 掲載の参考文献
1) 春木繁一. 日本におけるサイコネフロロジーの現状と今後の課題. 精神医学. 38 (9), 1996, 910.
2) 春木繁一. "がん医療, 腎移植医療における心のケア : 神奈川県立がんセンターと東京女子医科大学腎臓病総合医療センターでの経験から". 先端医療と心のケア : がん医療と臓器移植を通じて. 東京, 至文堂, 1998, 27, (現代のエスプリ No.371).
3) 春木繁一. がん, 臓器移植とリエゾン精神医学 : チーム医療における心のケア. 精神医学. 40 (12), 1998, 1331.
4) 鎮目和夫. "私のラストステージはこう望む". 安らかな死を考える. 鎮目和夫ほか編. 東京, 日本プランニングセンター, 1991, 13.
5) 中島一憲. "インフォームド・コンセントとは". インフォームド・コンセント : これからの医療のあり方. 東京, 至文堂, 1995, 9, (現代のエスプリ No.339).
6) 山本高史. 父を「安楽死」させた医師の記録. 文芸春秋. 3月号, 2002, 192.
・ 精神科医として, 患者として, 「日本での透析中止」を考える. 日本透析医会雑誌. 17 (2), 2002, 139-45.
P.293 掲載の参考文献
1) ドナ・R・ファルヴォ. "患者と協力しあうために". 上手な患者教育の方法. 大滝純司訳. 津田司監訳. 東京, 医学書院, 1992, 187-231.
2) 荒木志朗. リエゾン活動の理念からみた透析スタッフの精神的健康. 第4回サイコネフロロジーカンファレンス記録. 臨牀透析. 10 (3), 1994, 387-9.
・ 精神科医の立場で食事療法を考え直してみる : 患者にとって食事療法とは. 透析ケア. 4(1), 1998, 44-8.
P.300 掲載の参考文献
1) 三木善彦. 内観療法入門 : 日本的自己探求の世界. 大阪, 創元社, 1976, 332p.
2) 池田義雄. "食事・運動療法一少三多". 糖尿病と患者心理 : 教育と治療効果を高めるために. 坂本信夫ほか編. 東京, メディカル・ジャーナル社, 1987, 120-3.
3) Goldberg, AP. et al. Therapeutic benefits of exercise training for hemodialysis patients. Kidney Int. 16, 1993, 303-9.
4) Zabetakis, PM. et al. Long-duration submaximal exercise conducting in hemodialysis patients. Clin Nephrol. 18, 1982, 17-22.
5) 平沢由平. 透析患者の運動療法. 東京, 日本メディカルセンター, 1984, 194p.
6) 王子病院腎友会. はまゆう : 二十周年記念集. 福岡, 医療法人財団はまゆう会王子病院, 1996, 23-4, 94-5, 99-100.
7) 山崎裕功. 治療上の問題点と対策 : 運動療法とリハビリテーション. 腎と透析. 42, 1997, 903-7.
8) 西村誠明. 高齢者透析患者に与える運動療法の心理的影響. 臨牀透析. 13(5), 1997, 600-2.
9) 春木繁一. 老年期の透析に伴う精神症状 : リエゾン・コンサルテーション精神科医の立場から. 老年精神医学雑誌. 7 (1), 1996, 43-9.
10) 平野宏. "どこまでできる運動療法". 透析患者の生活サポート : 社会復帰のためのケア・アドバイス. 春木繁一ほか編. 透析ケア1997年冬季増刊. 大阪, メディカ出版, 1997, 90-103.
・ 運動療法の影響と効果 : 精神・心理的な影響. 腎と透析. 44(5), 1998, 681-4.
P.319 掲載の参考文献
1) 日本透析医学会統計調査委員会. わが国の慢性透析療法の現況 (1996年12月31日現在). 東京, 日本透析医学会雑誌. 31, 1998, 1-24.
2) 春木繁一. 精神医学的立場からみたMedical social worker (MSW) の役割. 人工透析研究会会誌. 18, 1985, 525-30.
3) 大平整爾. "透析の中止 : 尊厳ある死の選択". 透析入門. 阿岸鉄三編. Clinical Engineering 別冊. 東京, 秀潤社, 1994, 305-10.
4) Relly, GS. A quetionnaire for dialysis patients on treatment cessation issues. Dialysis & Transpl. 19, 1990, 533-45.
6) Valdetz, RV. et al. Voluntary termination of dialysis : When your patient says, "Enough Is Enough! ". Dial Transpl. 23, 1994, 566-70.
7) 春木繁一. 腎不全患児の精神療法. 腎と透析. 38 (6), 1995, 869-74.
8) 春木繁一. 高齢透析患者の精神神経障害と対策. 腎と透析. 32 (11), 1992, 551-5.
9) 春木繁一. "精神医学的問題の背景とその理解". 糖尿病と透析療法. 前田貞亮監修. 吉川隆一ほか編. 東京, 日本メディカルセンター, 1996, 207-12.
10) 春木繁一. 透析を宣告された時 : 「病い」を引き受けることのむつかしさ (1). 透析ケア. 1(3), 1995, 297-306.
11) 春木繁一. 透析を宣告された時 : 「病い」を引き受けることのむつかしさ (2). 透析ケア. 1(4), 1995, 415-25.
12) 成田善弘. "透析医療と人間観". 心と身体の精神療法. 東京, 金剛出版, 1996, 35-45.
13) 荒木志朗. リエゾン活動の理念からみた透析スタッフの精神的健康. 第4回サイコネフロロジーカンファレンス記録. 臨牀透析. 10, 1994, 387-9.
14) 成田善弘. チーム医療とカンファレンス (a) 精神科医からの提言. 臨牀透析. 9 (9), 1993, 1329-32.
・ 特殊 (高齢, 糖尿病, 小児) 透析患者に接する医療スタッフの精神衛生. 第42回日本透析医学会教育講演「特殊透析患者 (小児, 老年, 糖尿病) の精神医学的理解 : 転移・逆転移, スタッフのための精神衛生」. 日本透析医学会雑誌. 31(6), 1998, 975-84.
P.325 掲載の参考文献
1) 春木繁一. スタッフのストレス. 透析ケア. 15 (3), 2009, 253-5.
2) 成田善弘. "転移/逆転移 : 役割からの逸脱と再統合". セラピストのための面接技法 : 精神療法の基本と応用. 東京, 金剛出版, 2003, 64-81.
3) 成田善弘. "スーパービジョンについて : 私の経験から". セラピストのための面接技法 : 精神療法の基本と応用. 東京, 金剛出版, 2003, 173-87.
4) 厚生労働省. 職場における心の健康づくり : 労働者の心の健康の保持増進のための指針. 2000. URL : http://www.jisha.or.jp/health/thp/m_health/pdf/relax2008relax.pdf.
・ スタッフのメンタルヘルスを考える前に. 透析ケア. 15 (11), 2009, 1132-5.
P.332 掲載の参考文献
1) 古賀茂. 総合病院でのリエゾンワークにおける諸問題 : 夜間せん妄を呈する寝たきり老人患者についてのCL活動. 総合病院精神医学. 3, 1991, 167-74.
2) 成田善弘. 心身症と心身医学. 東京, 岩波書店, 1986, 12-3.
3) 添田耕司ほか. 血液透析患者でのMRSA感染例に対する治療経験と透析センターとしての感染予防対策. 日本透析医学会雑誌. 24(11), 1991, 1477-82.
・ カンファレンスの運営と問題点 : リエゾン・コンサルテーション精神科医の立場から. 臨牀透析. 8 (5), 1992, 643-7.

サイコネフロロジーに関する用語解説

P.339 掲載の参考文献
1) 日本精神神経学会精神科用語検討委員会編. 精神神経学用語集. 1989, 216p.
2) The American Psychiatric Association. DSM-III-R 精神障害の診断・統計マニュアル. 高橋三郎訳. 東京, 医学書院, 1988, 394p.
3) 牧田清志編. 精神医学ノート. 東京, 岩崎学術出版社, 1982, 262p.
4) 田崎義昭ほか. ベッドサイドの神経の診かた. 東京, 南山堂, 1972, 472p.
5) 片口安史:新・心理診断法:ロールシャッハ・テストの解説と研究. 東京, 金子書房, 1974, 490p.
6) 渡辺昌祐ほか. プライマリケアのためのうつ病診療 Q&A. 東京, 金原出版, 1998, 545p.
7) 加藤正明ほか編. 精神医学事典. 東京, 弘文堂, 1978, 1107p.
8) 新福尚武編. 精神医学大事典. 東京, 講談社, 1984, 1021p.
9) 日野原重明ほか. 今日の治療指針. 東京, 医学書院, 1992, 1351p.
10) 足立直人ほか. Charles Bonnet症候群の1例. 精神医学. 34(1), 1992, 83.

最近チェックした商品履歴

Loading...