歯科医院を簡単にタタんではいけない
| 出版社： | クインテッセンス出版 |
|---|---|
| 著者： | |
| 発行日： | 2010-12-10 |
| 分野： | 歯科学 > 歯科学一般 |
| ISBN： | 9784781201757 |
書籍・雑誌
商品紹介
本書では、親子承継・第三者承継など、次世代への医院承継を成功させるノウハウ・留意点・相続と税務に言及し、承継開業の新しいスタイルを提案している。同時に、ファイナンシャルのプロが、院長のハッピーリタイアを手助けするライフプランの設計に具体的な指針を提示した。
目次
- 歯科医院を簡単にタタんではいけない
―目次―
■序章 歯科医師のリタイアとは何か
1 受身的リタイアではダメ
2 リタイアをパラダイムシフトすると……
3 計画的リタイアメントのすすめ
■第1章 なぜライフプランは必要なのか
1 ライフプランはいつから始めるべきか
2 歯科医師を取り巻く環境の変化を追う
3 個人を取り巻く環境の変化
4 キャッシュフロー分析をする
5 これからのリタイア─歯科医院をタタんではいけない
6 ライフプランで事業承継が最重要課題に
■第2章 第三者承継の成功とその秘訣
1 医院承継による開業のメリット
2 医院承継による売り手のメリット
3 買い手にとってよい医院とは何か
4 医院承継における買い手の留意点
5 医院承継における買い手のリスク対応
6 医院承継における売り手の留意点
7 医院承継における売り手のリスク対応
■第3章 親子承継の成功とその秘訣
1 《成功のポイント(1)》親子で話し合う
2 《成功のポイント(2)》経営内容・財務状況を知らせる
3 《成功のポイント(3)》承継スケジュールをつくる
4 《成功のポイント(4)》診療方針を話し合う
5 《成功のポイント(5)》設備投資計画と資金計画を立てる
6 親子承継で失敗するケースとは
7 《留意点(1)》土地の無償貸借
8 《留意点(2)》事業の引継ぎはいつ行うのか
■第4章 個人医院の事業承継とその実務ポイント
1 個人医院と医療法人の「承継」の違い
2 個人医院の承継の手続き
3 官公庁以外にも重要な手続きがある
4 土地・建物の承継方法とそのポイント
5 売却の場合は消費税に要注意!
6 スタッフの承継と退職金
■第5章 医療法人の事業承継とその実務ポイント
1 新しい医療法人とは?
2 医療法人の経営の引継ぎは理事長の交代だけ
3 医療法人では何を引き継ぐことができるのか
4 医療法人の事業承継の手法(1):出資持ち分の譲渡方式
5 医療法人の事業承継の手法(2):出資持ち分の払い戻し方式
6 「出資持ち分譲渡」と「出資持ち分払い戻し」でどう違うか
7 出資持ち分譲渡の場合の税金はどうなるか
8 出資持ち分払い戻し方式の場合の税金はどうなるか
9 役員退職金を活用する
10 医療法人の親子承継の留意点
■第6章 相続と事業承継の成功とその秘訣
1 すべての人に相続問題は生じる
2 平等が悲劇を招く─会社が続かなくなったケース
3 平等が悲劇を招く─歯科医院が続かなくなったケース
4 遺言書を活用して争族(争う一族になる)を防ぐ
5 借金がある場合の遺言は……
6 生前相続を活用して“争続”を防ぐ
7 債務が財産より多い場合は引き継がなくてよい
■第7章 事業承継のための税金力
1 資産が1億円を超えたら相続税がかかる
2 配偶者は税額が軽減される
3 遺産の分割が決まらなければ大損する
4 一般の贈与(暦年贈与)の仕組みは
5 相続時精算課税制度(生前贈与)とは
6 生前贈与制度の事業承継における活用のしかた
■第8章 リタイアメントプランに役立つ実践手法
1 公的年金に関する手法〈国民年金の任意加入〉
2 公的年金に関する手法〈繰り下げ給付〉
3 自助年金に関する手法〈小規模企業共済〉
4 自助年金に関する手法〈確定拠出年金個人型〉
5 民間保険を使った手法〈長期平準定期保険〉
6 民間保険を使った手法〈外貨建て終身保険〉
7 教育資金に関する手法〈奨学金・教育ローン〉
8 住宅ローンに関する手法〈借換えによる金利軽減〉
9 住宅ローンに関する手法〈リバースモーゲージ〉
10 贈与に関する手法〈住宅取得資金贈与の非課税特例〉
11 贈与に関する手法〈贈与税の配偶者控除〉
12 相続・贈与に関する手法〈遺言の種類〉
13 公的介護保険に関する手法〈制度の概要〉
14 シニア向けサービスの活用手法〈地域サービス〉
15 シニアの運用手法〈目的別運用〉
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