症例から学ぶ戦略的認知症診断 改訂2版
商品紹介
好評書籍の改訂2版！ SPECT画像をeZIS処理したものに更新，新規症例およびVSRADとDLBの項目を追加して内容をさらに充実させた．まるで読み手が実際に診断を行っているかのような臨場感溢れる記述は前版から引き継ぎ，患者の主訴に焦点を当て症例を提示。その裏に隠れた種々の認知症に対する鑑別診断プロセスを体系的に示す。
目次
- 症例から学ぶ戦略的認知症診断 改訂2版
―目次―
第1章 戦略的認知症診断
1 プロローグ
2 患者から話を聞く
3 家族から話を聞く
4 再度患者と話をする―長谷川式簡易知能評価スケールを行う
5 時計の絵を描いてもらう
6 診察所見のまとめと鑑別診断
7 再診時の診察と所見
第2章 認知症診断のための認知検査
1 HDS-Rとは
2 戦略的なHDS-Rの使い方
3 Clock Drawing Test（CDT）とは
4 戦略的なCDTの使い方
5 専門的な認知機能検査
6 補助検査
第3章 実症例の主訴別診断法
1 家族が気づき本人が自覚しない物忘れ
2 本人が物忘れを訴え受診する場合
3 二次的な物忘れが疑われて受診した場合
4 物忘れは必ずしも認知症の症状とは限らない
5 場所の移動が困難・迷子という主訴
6 着衣困難と場所に迷うという主訴
7 家族が困る言動異常があるという主訴
8 仕事の能率低下
9 機器操作ができなくなった
10 見えるはずのないものが見える
11 言葉の異常
12 漢字が書けない
13 身体症状：ふらつき
14 物忘れと身体症状の両方
15 アルツハイマー病と診断されたが確認したいという主訴
第4章 認知症診断に潜む「罠」
1 VSRADの適切な利用方法
2 レビー小体型認知症（DLB）
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