新版 軽度発達障害の臨床

出版社: 診断と治療社
著者:
発行日: 2011-05-28
分野: 臨床医学:内科  >  小児科学一般
ISBN: 9784787818874
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5,060 円(税込)

商品紹介

軽度発達障害の子どもにかかわる医療従事者、保護者、学校関係者待望の新版。著者は医療と教育の連携、子育て支援こそ、最善の治療であることを実践する第一人者。すぐに役立つ具体的なアドバイスを、豊富な症例やコラムとともに紹介。発達障害の臨床に、新しい道を切り拓く福音の書。

目次

  • 新版 軽度発達障害の臨床

    ―目次―

    第1章:軽度発達障害の概要
     A 「軽度」発達障害という言葉に惑わされてはならない
     B ボーダーラインの精神遅滞 
     C 高機能自閉症・アスペルガー症候群
     D 学習障害(Learning Disabilities:LD) 
     E 注意欠陥多動性障害
       (Attention Deficit/Hyperactivity Disorder:AD/HD)  
     F 軽度発達障害と保護者,教育者,そして子どもの不幸  
     
    第2章:鑑別疾患と併存障害
     A 気分障害 
     B 外傷後ストレス障害・適応障害 
     C 保護者による不適切な扱い(maltreatment)による行動異常
     D 反抗挑戦性障害
       (Oppositional Defiant Disorder:ODD)と行為障害
     E 社会不安障害(Social Anxiety Disorder:SAD) 
     
    第3章:“子育て支援”から診断へ
         ―診断がなくてもできる“子育て支援”
     A 子どもに出会って何をするか…まずは行動観察を 
     B 診断にかかわらず,すぐに指導できること 
     C 診断を超えて…医師だからこそできること  
     
    第4章:薬物療法とその利用
     序 薬物療法は患児のために 
     A 睡眠障害 
     B 多動性−衝動性に対する治療  119
     C 抗うつ薬  
     D 漢方薬
     
    第5章:注意欠陥多動性障害がある子どもをどう育むか
     序 「教育」こそ,軽度発達障害の子どもへの治療である 
     A 保護者に診断を告げる 
     B 最初に必ず守らせること 
     C ペアレントトレーニングの考え方を教える 
     D できれば幼児期にやらせたい:
        フィンガーカラーリングと字の練習
        (ひらがな・カタカナ・漢字の練習) 
     E 小学校入学に関係して
     F ギャングエイジについて(小学2年生の後半から) 
     G 学級崩壊に巻き込まれないために 
     H 二つのハードル
     I 本人への告知と薬物療法の終結
     J 思春期対策について 
     K 治療終結に向けて
     
    第6章:高機能自閉症やアスペルガー症候群がある子どもを
        どう育むか
     A 保護者に診断を告げる  
     B 最初に必ず守らせること  
     C 幼児期に学ばせたいこと 
     D 小学1年生を迎えるにあたって 
     E 小学2年生からはじめさせたいこと  
     F SPELLの法則 
     G お手伝いと分業 
     H 告 知  
     I 中学校以降の経過観察 
      
    第7章:周囲との連携を考える
     A 対応の原則――ペアレントトレーニングを利用する
     B 知能検査による連携と学習障害(LD) 
     C 出口(就労)から,就学指導を考える 
     D 教育・保育と保護者を取り持つ 
     E 自閉症・アスペルガー症候群と保育・教育 

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