がん患者の呼吸器症状の緩和に関するガイドライン 2011年版

出版社: 金原出版
著者:
発行日: 2011-07-27
分野: 臨床医学:一般  >  癌/腫瘍一般
ISBN: 9784307101561
書籍・雑誌
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商品紹介

緩和医療の実践において重要な課題の一つである呼吸器症状の緩和に関するガイドライン。呼吸困難はがん患者の半数程度に生じるとされており、苦痛度も極めて高く、臨床現場で迅速かつ十分な対応を迫られることが多い。本書では呼吸困難について11の臨床疑問を用意し、酸素療法・薬物療法それぞれにエビデンスに基づく治療指針を示した。さらに悪性胸水、咳嗽、死前喘鳴については「関連する特定の病態」として取扱い、治療選択の考え方などを呈示した。

目次

  • がん患者の呼吸器症状の緩和に関するガイドライン 2011年版

    ―目次―

    I章 はじめに
     1.ガイドラインの目的
     2.ガイドラインの使用上の注意
     3.推奨の強さとエビデンスレベル
     4.用語の定義と概念

    II章 背景知識
     1.呼吸困難のメカニズム
     2.呼吸不全の病態生理
     3.呼吸困難の原因
     4.呼吸困難の評価
     5.身体所見と検査
     6.薬剤の解説
     
    III章 推奨
    ■推奨の概要
     1.酸素療法
     2.薬物療法
     
    IV章 関連する特定の病態の治療と非薬物療法
     1.特定の病態に対する治療
     2.非薬物療法
     
    V章 資料
     1.作成過程
     2.文献検索式
     3.海外他機関によるガイドラインの要約
     4.今後の検討課題

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