バソプレシンと受容体拮抗―その基礎と臨床―

出版社: メディカルレビュー社
著者:
発行日: 2011-07-30
分野: 臨床医学:内科  >  循環器一般
ISBN: 9784779206146
書籍・雑誌
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商品紹介

現時点におけるバソプレシン研究の状況を我が国の専門家が集大成し、現在進められている研究の一端をも紹介した好著である。

目次

  • バソプレシンと受容体拮抗―その基礎と臨床―

    ―目次―

    第1章 基礎
     1.バソプレシン遺伝子、合成、分泌と生理的調節
     2.バソプレシン受容体:分布、構造とシグナル伝達
     3.バソプレシンのV1作用と循環調節
     4.バソプレシンのV2作用:AQP2調節と水代謝
     5.アクアポリン2の細胞内ダイナミクス
     6.バソプレシン受容体拮抗薬の開発状況
     7.バソプレシン受容体拮抗薬の薬理作用

    第2章 バソプレシンと病態形成の関わり
     1.うっ血性心不全
     2.低ナトリウム血症を伴う重症心不全
     3.腎性浮腫
     4.多発性嚢胞腎―cAMPとバソプレシンV2受容体拮抗薬
     5.肝性浮腫
     6.腹水
     7.SIADH
     8.精神疾患
     9.中枢性尿崩症
     10.腎性尿崩症

    第3章 臨床
     1.バソプレシン受容体拮抗薬の臨床成績
     2.バソプレシン受容体拮抗薬の薬物動態・薬理作用
     3.心不全治療としての新しい水利尿薬トルバプタン
        ―ナトリウム・水代謝の観点より―
     4.バソプレシンの受容体拮抗薬の長期投与
        ―心不全治療での可能性を探る
     5.バソプレシン受容体拮抗薬と併用療法、相互作用
     6.V2受容体拮抗薬の展望

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