図説　リカバリー　医療保健福祉のキーワード

出版社： 中央法規出版
著者：
発行日： 2011-10-01
分野： 医療技術  >  介護/福祉
ISBN： 9784805835326
書籍・雑誌
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商品紹介

障害をもちながらも社会的包摂を目指そうとする今日、「リカバリー」が世界共通の支援思想となろうとしている。本書は、リカバリーの概念を理解するための主要な項目をそれぞれ見開き２頁で簡潔に図説する。歴史や政策、プログラムなど多彩な切り口で理解を深める。

目次

  • 図説　リカバリー　医療保健福祉のキーワード

    ―目次―

    I． 疾病や障害をめぐる考え方の変遷
    　1．リハビリテーションの歴史
    　2．社会的価値観の変化
    　3．心理社会的視点　
    　4．科学的根拠と実践化
    　5．セルフヘルプグループ活動
    　6．国際生活機能分類(ICF)
    　7．障害学
    　8．障害の受容
    　9．疾患発症のメカニズム
    　10．リハビリテーション過程

    II． リカバリー概念の誕生
    　1．リカバリー３つの概念
    　2．ユーザーの手記
    　3．リカバリーを生きる人々
    　4．回復の過程
    　5．年代ごとの課題
    　6．リカバリー構成要素
    　7．希望を喚起する
    　8．阻害要因と促進要因
    　9．リカバリー段階論
    　10．リカバリー評価
    　11．プロシューマー

    III． リカバリー支援のプログラム
    　1．リハビリテーション関係
    　2．パートナーシップ
    　3．快食・快眠・快便
    　4．実存療法
    　5．作業療法
    　6．ストレングスモデル
    　7．ACT(Assertive Community Treatment)
    　8．IPS(Individual Placement and Support)
    　9．IMR(Illness Management and Recovery)
    　10．WRAP(Wellness and Recovery Action Plan)
    　11．PACE(Personal Assistance in Community Existence)
    　12．支援つき居住(Supported Housing)
    　13．家族心理教育(Psycho-education for families)
    　14．認知行動療法
    　15．愛することの支援
    　16．就学支援
    　17．グループ支援
    　18．当事者研究

    IV． リカバリーへの制度的課題
    　1．サービスの断片化
    　2．職種の壁
    　3．ケースマネジメント
    　4．サービス統合の工夫
    　5．社会的包摂
    　6．権利擁護
    　7．日本のストレングス
    　8．リカバリーを支援する体制

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