山本巌の漢方療法 増補改訂版

出版社: メディカルユーコン
著者:
発行日: 2012-05-28
分野: 臨床医学:一般  >  東洋医学
ISBN: 9784901767293
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商品紹介

「正しい漢方、効く漢方」を学ぶための真実の指針。漢方医学の規矩準縄として不朽の名著を増補改訂し新装復刊。

目次

  • 山本巌の漢方療法 増補改訂版

    ―目次―

    総論 山本巖先生より学んだ随証治療について
     邂逅転身―山本巖先生との出逢い 
     山本巖先生の講演 
     山本巖先生のご経歴 
     山本巖先生・司馬遼太郎先生の思い出 
     山本巖先生の四つの教え 
      1)病気の把握(正確な診断) 
      2)病態の把握 
      3)病態に適応する薬剤の選定 
      4)適応量の投与 
     なぜ今、一貫堂か? 
     総論の最後に 

    第1章 対談/日本の漢方はいかに展開したのか
     本当の随証治療とは 
    『傷寒論』の真実 
     日本漢方の歴史 
     臨床派と考証学派 
     吉益東洞の“一毒”とは梅毒のこと 
    「万病一毒論」と『傷寒論』の邂逅 
     エキス漢方の登場 
     漢方エキスの展開 
    【コラム】山本巖の談話室
      医と巫 
      「後世派」と「口訣派」 
      考証派と口訣派 
      山脇東洋が目指した医学 
      東洋の一面 
      医は小伎の賤業… 
      片倉鶴陵の画期的な業績 
      昭和の古方家 

    第2章 “効く漢方”に必要な基礎の基礎
     臨床上重要な“適応量”について 
     薬は必要最少限の量で 
     漢方エキス剤の必要最少量は約3倍 
     漢方の診断は病態の把握から始まる 
     東洋医学独自の診断法 
     本来の“虚実”、“陰陽”を考える 
     現代病も“虚実”を知れば治しやすい 
    “虚実”から“陰陽”を考える 
     慢性疾患にも応用できる陰陽虚実の考え方 
    “気・血・水”という東洋医学独特の概念 
     半夏厚朴湯を例に“方意”を考える 
     腹証について 
     腹証による診断の限界 
    【コラム】山本巖の談話室
      瞑眩(めんけん) 
      南涯の気血水説 
      現在の漢方 
      漢方開眼 

    第3章 対談/これからの漢方のあり方
    “未病”を治す一貫堂医学とは 
     食養も健康の鍵を握る 
     西洋医学を学んだ上での漢方医学 
     これからの“学”としての漢方医療 
    【コラム】山本巖の談話室
      「証」と戦 
      昭和、エキス漢方の流れ 
      わが少年時代 

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