当事者研究の研究

出版社: 医学書院
著者:
発行日: 2013-02-15
分野: 看護学  >  看護学一般
ISBN: 9784260017732
シリーズ: ケアをひらく
書籍・雑誌
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商品紹介

当事者本人を超えて、専門職・研究者の間でも一般名称として使われるようになってきた「当事者研究」。その圧倒的な感染力はどこからくるのか? それは客観性を装った「科学研究」とも違うし、切々たる「自分語り」とも違うし、勇ましい「運動」とも違う。本書は、哲学や教育学、あるいは科学論と交差させながら、“自分の問題を他人事のように扱う”当事者研究の魅力と潜在力を探る。

目次

  • 当事者研究の研究

    ―目次―

    第1章 当事者研究とは何か−その理念と展開
    第2章 当事者研究の優位性−発達と教育のための知のあり方
    第3章 研究とは何か、当事者とは誰か−当事者研究と現象学

    Interview 当事者研究ができるまで

    第4章 当事者研究と自己感
    第5章 痛みから始める当事者研究
    第6章 発達障害者による当事者研究会 

    Discussion 当事者研究をやってみた 

     エピローグ 当事者研究が語り始める

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