失語症のリハビリテーション 第2版

出版社: 医歯薬出版
著者:
発行日: 2004-04-30
分野: 臨床医学:外科  >  リハビリ医学
ISBN: 9784263211601
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4,180 円(税込)

商品紹介

有効な治療法やリハビリテーション手法が少ないとされてきた失語症に,画期的な手法の理論と手技を体系的に紹介して好評を博している「全体構造法」の臨床成果を反映させた改訂第2版.症例報告を一新し,掲載症例を増やして全面的に改訂した.

目次


  • 失語症のリハビリテーション 第2版

    ―目次―

    ■第1章 全体構造法とは何か
    1.人間の言語習得
    2.全体構造体系である人間に対する失語症治療 
    3.失語症の評価診断に対する全体構造法の考え方 

    ■第2章 全体構造法の手技
    1.となえうた 
    2.身体リズム運動 
    3.不連続刺激

    ■第3章 症例をとおして学ぶ
    1.プロソディを中心とした訓練(重度ブローカ失語)
    2.超皮質性運動失語(力動失語)
    3.聞き取り知覚の構造化―成人失語症と小児自閉症の
       訓練における共通点の検討―
    4.プロソディ障害の著しいブローカ失語
    5.語レベルの意味理解が悪いと思われたウェルニッケ失語の訓練
    6.ウェルニッケ失語(語音の認知が悪かった症例)
    7.伝導失語への訓練経過
    8.小児の失語症訓練
       ―脳外傷により高次脳機能障害を合併した症例―
    9.ウェルニッケ失語亜型例に対する10カ月にわたる訓練の経過
    10.慢性期重度ブローカ失語 

    ■終章 Concluding Remarks
    失語症理解への一つの視座―要素主義と還元主義をこえて―

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