目次
失語症のリハビリテーション 第2版
―目次―
■第1章 全体構造法とは何か
1.人間の言語習得
2.全体構造体系である人間に対する失語症治療
3.失語症の評価診断に対する全体構造法の考え方
■第2章 全体構造法の手技
1.となえうた
2.身体リズム運動
3.不連続刺激
■第3章 症例をとおして学ぶ
1.プロソディを中心とした訓練(重度ブローカ失語)
2.超皮質性運動失語(力動失語)
3.聞き取り知覚の構造化―成人失語症と小児自閉症の
訓練における共通点の検討―
4.プロソディ障害の著しいブローカ失語
5.語レベルの意味理解が悪いと思われたウェルニッケ失語の訓練
6.ウェルニッケ失語(語音の認知が悪かった症例)
7.伝導失語への訓練経過
8.小児の失語症訓練
―脳外傷により高次脳機能障害を合併した症例―
9.ウェルニッケ失語亜型例に対する10カ月にわたる訓練の経過
10.慢性期重度ブローカ失語
■終章 Concluding Remarks
失語症理解への一つの視座―要素主義と還元主義をこえて―