出版社: | 株式会社ITSC/静岡学術出版 |
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著者: | |
発行日: | 2013-03-06 |
分野: | 臨床医学:外科 > 産婦人科学 |
ISBN: | 9784864740111 |
早産と妊娠中毒症は、幸せなはずの家族を一転、奈落に突き落すかもしれない恐ろしい病気です。しかしその原因は未だ不明で根本的な治療法もなく、母子ともに負担のかかる薬がやむを得ず対症療法的に使用されている状態です。筆者はそんな状況を何とかしたいと模索するうち、女性ホルモン、あるいは胎盤酵素を使用すれば、はるかに安全な治療ができることが分かり、臨床の現場でホルモン療法に取り組んでいます。少子化が深刻化し、未熟児が増えている今、改めて従来の薬の危険性を訴え、より安全なホルモン療法、酵素治療薬について考えていただきたいと思います。