敗血症治療 一刻を争う現場での疑問に答える

出版社: 羊土社
著者:
発行日: 2014-03-05
分野: 臨床医学:一般  >  救命/救急
ISBN: 9784758112017
書籍・雑誌
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商品紹介

目の前の患者を救うためにこう治療する!「感染源を特定できない場合には?」「PMXやCRRTは必要?」「敗血症性DICの治療は?」「SSCGと日本版ガイドラインの違いは?」など日々の悩みを解消!

目次

  • 敗血症治療 一刻を争う現場での疑問に答える

    ―目次―

    第1章 病態・診断
    1. この人,敗血症? Does this patient have sepsis?
    2. 敗血症の病態は?
    3. 敗血症の診断はどのように行うのか?
    4. 敗血症診断マーカーはどのように使用するのか?
      〜エンドトキシン,プロカルシトニン,プレセプシンなど
    5. 重症敗血症,敗血症性ショックとは?
      〜診断基準の変遷とその予後
    6. グラム染色,血液培養はどのように行い,利用できるのか?

    第2章 治療(1) - 輸液,カテコラミン,輸血
    1. 輸液はどのように行うべきか?
       〜そのモニタリング,指標をどのように使い分けるか?
    2. 大量輸液は是か非か?〜SSCG通りに輸液を行うのか?
    3. カテコラミンはどのように使用するか?
    4. アルブミン製剤と赤血球輸血の役割とは?
       〜いつ,どのように使用するか?

    第3章 治療(2) - 感染症に対する治療
    1. 抗菌薬はどのように選択し,どのように投与するか?
      〜投与経路,1回投与量,投与回数 
    2. 抗菌薬の併用は重要なのか? 
    3. 感染源のコントロールはどのように行うのか? 
    4. 感染源や起因菌が特定できない場合にはどうしたらよいか? 
    5. 抗菌薬を使用していても,検査結果や症状が改善しない場合は
      どうするか?〜血液データや画像検査で改善が認められない
      場合,高熱が下がらない場合 
    6. de-escalation は,真に遂行可能か?
      〜予後を改善するか? 抗菌薬の投与期間はどうするか?
    7. 院内感染予防のために選択的消化管除菌(SDD)は行うべきか?
    8. 敗血症で免疫グロブリンを使用すべきか?
      より有効な投与方法は? 

    第4章 治療(3) - 臓器サポート
    1. 敗血症性ショックでステロイドは必要か?
    2. 敗血症患者の栄養療法は?
      〜いつから,どのルートでどの栄養剤を投与する?
    3. 敗血症における人工呼吸管理のポイントは?
    4. 敗血症時の鎮静や鎮痛,筋弛緩はどのように行うのか?
    5. 血糖コントロールは意味があるのか?
      〜血糖変動は敗血症の予後を示唆するか?

    第5章 意見の分かれる治療
    1. SSCG と日本版敗血症診療ガイドラインの違いは?
    2. 敗血症における体温異常―発熱があれば解熱すべきか?
    3. この患者は敗血症性DIC か? DIC の診断は意味があるのか?
    4. 敗血症性DIC の治療はどうすればよいか?
      〜治療によって予後の改善が得られるか?
       また,いつまで治療を行うのか?
    5. 敗血症でタンパク分解酵素阻害薬,エラスターゼ阻害薬は
      必要か? 
    6. 敗血症でCRRT は必要か? 
    7. 敗血症性ショックにおける重炭酸塩投与の意義とは? 
    8. 敗血症性ショックでPMX は必要か? 

    第6章 予防策,リハビリテーション,ゴール
    1. 敗血症での深部静脈血栓症予防はどのように行うのか? 
    2. 消化管潰瘍予防薬はどのように使用するか?
      経腸栄養中も使用するのか? 
    3. 敗血症患者でのリハビリテーションは必要か? 
    4. どのような目標で,どこまでの治療を行うべきか?
      〜 Goal of Care 〜

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