「存在を肯定する」作業療法へのまなざし
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目次
- 「存在を肯定する」作業療法へのまなざし
―目次―
序章 「存在を肯定する」作業療法へのまなざし
―なぜ「作業は人を元気にする!」のか
1.作業療法学・リハビリテーション学の歴史的流れから
「存在の肯定」へ
2.「障害受容」でもなく「自己決定・QOL」でもなく
3.本書の成り立ち―「存在の肯定」をめぐる五つの論考
第1章 自己決定論、手足論、自立概念の行為論的検討
1.はじめに
2.自己決定論と手足論
3.どのように自立概念を捉えるか
4.まとめ
第2章 存在の肯定、の手前で
1.存在を肯定する作業療法はあるか?
2.痛みと死をもたらす病に
3.障害の諸相、のうちの異なり
4.できる/できない
5.補うこと/してもらうこと
6.しかし社会は
7.仕事の場合は境界が異なってくる
8.常に当座できることはある
第3章 すべての「働きたい」を肯定する地域をつくる
―作業科学に基づく概念枠組みの探求と実践
1.はじめに
2.“ワークシェアリング就労支援”
3.支援方法
4.期待や批判への対応
5.すべての「働きたい」を肯定する地域をつくる
第4章 存在を肯定する作業
1.はじめに
2.病いの体験と存在価値の揺らぎ
3.即興体験からみえてきたこと
第5章 あなたと私のやりとりを支え、交流し続ける身体の営み
―顔に出会い身体と向き合う在り方を
身体が身体に問いかけながら
1.はじめに
2.やりとりを続けられなくなったときにこそ
3.顔はどこまで広がるのか
4.状況に参加するということ
5.やりとりを続けるために
第6章 「存在を肯定する」作業療法へのまなざし