デュロキセチンのすべて

出版社: 先端医学社
著者:
発行日: 2014-07-15
分野: 臨床医学:一般  >  薬物療法
ISBN: 9784884079826
書籍・雑誌
≪全国送料無料でお届け≫
取寄せ目安:8~14営業日

4,950 円(税込)

商品紹介

治療薬を日常臨床にいかに応用すべきか、あらゆる角度からその可能性を探り、SNRI デュロキセチンの臨床薬理からEBM、さらには治療戦略まで網羅した薬剤の使い方の実践書!

目次

  • デュロキセチンのすべて

    ―目次―

    Part 1/神経伝達物質と抑うつ・不安のメカニズム
    1.神経伝達物質とうつ病のメカニズム
    2.神経伝達物質と不安のメカニズム
    3.気分障害における神経伝達物質のクロストーク:
       モノアミンから脳由来神経栄養因子まで

    Part 2/現在のうつ病治療における抗うつ薬の評価と使い方
    1.うつ病のガイドラインからみた治療の考え方
    2.EBMによる抗うつ薬の評価
    3.うつ病の中核症状と抗うつ薬の役割
    4.多様なうつ病の病態とうつ病診療のあり方
    5.抗うつ薬と不安障害治療薬の発現メカニズムの違いと臨床応用
    6.脳イメージングからみた抗うつ薬の新たな評価法
    7.バイオマーカーによる評価の可能性

    Part 3/デュロキセチンの開発と臨床薬理
    1.デュロキセチン開発の経緯
    2.デュロキセチンの薬理学的プロファイルと作用機序
       ―5?HT,NAトランスポーター占有率,他のSNRIとの違い
    3.デュロキセチンの薬物動態と代謝からみた臨床効果
      
    Part 4/うつ病治療におけるデュロキセチンの役割
    1.うつ病初期の薬物治療におけるデュロキセチンの位置づけ
       ―効果発現期間,効果など
    2.デュロキセチンの症状改善効果の特徴
    3.軽症うつ病に対するデュロキセチンの使い方
    4.非定型うつ病に対するデュロキセチンの使い方
    5.デュロキセチンによる難治性うつ病へのアプローチ
    6.再発予防に向けた維持期治療とデュロキセチンの使い方
    7.他の抗うつ薬からデュロキセチンへの切り替えとそのポイント
    8.他剤併用におけるデュロキセチンの効果

    Part 5/患者背景を考慮したデュロキセチンの使い方と注意点
    1.自殺念慮・企図が伺えるうつ病患者へのデュロキセチンの
       実際と注意点
    2.高齢者のうつ病に対するデュロキセチンの使い方
       ―合併症を有する場合
    3.社会復帰をふまえたうつ病治療:
       薬物療法におけるデュロキセチンの位置づけ
    4.プライマリケアにおけるデュロキセチンの使い方と注意点
    5.生活習慣病に伴ううつ病とデュロキセチンの使い方

    Part 6/うつ病の併存(comorbidity)からみた
        デュロキセチンの位置づけ
    1.不安障害に併存するうつ病の特徴
    2.不安障害を伴ったうつ病の治療
    3.不安障害と併存するうつ病に対するデュロキセチンの効果
    4.摂食障害,依存症を伴ううつ病とデュロキセチンの効果

    Part 7/抗うつ薬の副作用とアドヒアランスに対する
        デュロキセチンの役割
    1.抗うつ薬の服薬アドヒアランスに影響する副作用と
       そのメカニズム
       ―アドヒアランス低下によるうつ病遷延化の問題も含め
    2.デュロキセチンの副作用と服薬アドヒアランスに果たす役割

    Part 8/疼痛治療におけるデュロキセチンの役割
    1.うつに伴う痛みについて
    2.精神医学からみたうつ病に伴う疼痛へのアプローチ
    3.麻酔科学からみた疼痛へのアプローチ―現状のオーバービュ―
    4.糖尿病性神経因性疼痛へのアプローチ

最近チェックした商品履歴

Loading...