今はこうする! 看護ケア

出版社: 照林社
著者:
発行日: 2014-09-24
分野: 看護学  >  看護学一般
ISBN: 9784796523325
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商品紹介

新しいガイドラインや、エビデンスをもとに、「今はもうやらない」「従来とは変わってきている」という、全83項目の看護手技について、簡潔にわかりやすく解説。

目次

  • 今はこうする! 看護ケア

    ―目次―

    ■注射・採血・輸液
     ・採血前に腕を「叩いてはいけない」
     ・真空管採血では「血液が出てきてすぐに」
       駆血帯を外してはいけない
     ・採血管での採血は、「凝固系からとらない」
     ・筋肉注射時に「腕をつまんで」穿刺してはいけない
       ほか
    ■気管吸引
     ・吸引カテーテルは、「陰圧をかけながら」挿入してはいけない
     ・気管吸引時、吸引カテーテルは「回転させない」
       「上下にピストン運動はしない」
     ・気管吸引時の手袋は「滅菌でなくてもよい」
    ■日常ケア
     ・酸素吸入は「加湿しない場合もある」
     ・麻痺側で体温・SpO2、痛みがなければ血圧の
       「測定をしてもよい」
     ・麻痺側の脱臼予防のため「腕を三角巾でずっと吊らない」
     ・良肢位での「固定は不要」
       ほか
    ■皮膚・排泄ケア
     ・体圧分散、踵部を上げるために「ふくらはぎの下のみ」に
       クッションを入れることはしない
     ・褥瘡リスクの高い患者のシーツは「ピンと張らない」
     ・褥瘡の創部・創周囲皮膚の洗浄は「生理食塩水でなく
       水道水でよい」
     ・下痢のとき、「頻回 に」陰部(殿部)洗浄を行わない
       ほか
    ■消毒・滅菌
     ・消毒薬や軟膏の「口切りはしない」
     ・イソジンでの消毒は「あおいで乾燥させても意味がない」
     ・ローテーション消毒は「行わない」
     ・手指衛生で「クレゾール石けん液は使わない」
       ほか
    ■救急ケア
     ・過呼吸時に「紙袋で口元を覆わない」
     ・てんかん発作のときに、「ものを入れて舌を守らない」
     ・指先の出血時「駆血は行わない」
       ほか
    ■急性期ケア
     ・人工呼吸器回路、「定期的な交換は行わない」
     ・肺炎予防のための「ネブライザーは行わない」
     ・背部クーリングには「解熱効果は少ない」
    ■ドレーン管理
     ・尿道留置カテーテルの挿入時に「鑷子で持たない」
     ・開放式ドレナージの先端を「水につけておかない」
     ・一部のドレーンでは、ミルキングローラーを使った
       「強いミルキング」は行わない
     ・体位変換時に、閉鎖式胸腔ドレーンは「クランプしない」
    ■周術期ケア
     ・周術期の“器具を用いた呼吸訓練”は
       「術後合併症にそれほど影響しない」
     ・術前にはやはり「剃毛はしない」
     ・テープテストには「はっきりした根拠はない」
     ・術前の前投薬は「極力行わず、歩行・車椅子入室で」
       ほか
    ■栄養・食事ケア
     ・胃チューブの挿入位置の確認は、
       「エア音だけでは万全ではない」
     ・経腸栄養剤は「温めない」
     ・PEG周囲からの“漏れ”で「カテーテル径を上げてはいけない」
     ・PEGカテーテルの慢性期に「Y字ガーゼは挟まない」
       ほか
    ■透析ケア
     ・透析中の食事は「対象者によっては禁止」、
       摂る場合はギャッチアップか座位で
     ・透析中に緊急災害が起こった場合、
       「遮断しないで血液回収する」
    ■新生児・小児ケア
     ・出生直後は「沐浴をしない」「無理やり胎脂を取り除かない」
     ・新生児の眼の清拭時は、「目尻→目頭」の方向で行う
     ・授乳のとき、「乳首を清浄綿で拭かない」
     ・授乳のとき、毎回毎回「授乳量はチェックしない」

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