前庭リハビリテーション

出版社: 三輪書店
著者:
発行日: 2015-05-30
分野: 臨床医学:外科  >  リハビリ医学
ISBN: 9784895905213
書籍・雑誌
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3,520 円(税込)

商品紹介

前庭からの情報は、眼球運動や頸部固有感覚からの情報と統合され平衡機能を司っており、前庭機能や頸部の障害によりめまいや身体不安定性を誘発する。前庭障害に悩んでいる方は多く、姿勢コントロールと合わせて、リハビリが関わる意義が高い領域である。本書では、明日の臨床へつなげることを目的に、特に前庭リハの手法について写真を多用した。セラピストへ向けて、前庭機能の基礎知識からリハビリの実践までを1冊にまとめた本邦初の書籍。

目次

  • 前庭リハビリテーション

    ―目次―

    第1章 前庭系の構造と機能
     第1節 前庭系の発生と発達
     第2節 前庭系の構造
     第3節 姿勢制御
     第4節 姿勢戦略

    第2章 前庭系の障害
     第1節 前庭系の障害
     第2節 前庭障害と中枢性代償
     第3節 良性発作性頭位めまい症
     第4節 前庭神経炎
     第5節 メニエール病
     第6節 両側前庭障害
     第7節 加齢

    第3章 前庭障害の診断と評価
     第1節 前庭障害の診断
     第2節 前庭リハビリテーション領域における評価

    第4章 前庭機能低下症に対するリハビリテーション
     第1節 前庭リハビリテーション
     第2節 前庭障害における回復のメカニズム
     第3節 結果に影響する因子
     第4節 症例紹介
     第5節 まとめ

    第5章 良性発作性頭位めまい症に対するリハビリテーション
     第1節 はじめに
     第2節 後半規管型BPPVに対する前庭リハビリテーション
     第3節 外側半規管型BPPVに対する前庭リハビリテーション
     第4節 BPPVに対するホームエクササイズ
     第5節 治療効果
     第6節 まとめ

    第6章 頸部障害のリハビリテーション
     第1節 頸部障害
     第2節 評価
     第3節 リハビリテーション
     第4節 まとめ

    第7章 さまざまな前庭トレーニング
     第1節 転倒予防に対するトレーニングへの応用
     第2節 スポーツ選手に対するトレーニングへの応用
     第3節 まとめ

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