新版 失語症のリハビリテーション 全体構造法 応用編

出版社: 医歯薬出版
著者:
発行日: 2016-03-10
分野: 医療技術  >  リハビリ技術
ISBN: 9784263217146
書籍・雑誌
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商品紹介

有効な治療法やリハビリテーション手法が少ないとされてきた失語症に,画期的な手法の理論と手技を体系的に紹介して好評を博している『失語症のリハビリテーション 全体構造法のすべて』の改訂新版.これまでの内容を引き継ぐものを「基本編」,基本編の内容を補いつつ初版以降の臨床研究成果を新たにまとめたものを「応用編」とし,“姉妹本”として発行しました. 「応用編」では,構造的失語症タイプ分類の厳密性と判断視点,意味や概念面の構造化障害に対する理論と実践,さらには他の言語聴覚障害領域である言語発達・高次脳機能障害領域への全体構造法の適応研究について解説しました.

目次

  • 新版 失語症のリハビリテーション 全体構造法 応用編

    ―目次―

    序章
     はじめに
      1 全体構造法の考える言語(再)獲得過程
      2 全体構造法の臨床

    第一章 理論編
     第I節 構造的失語症タイプ分類とその訓練
      構造的失語症タイプ分類とは
      構造的失語症タイプ分類別の全体構造法訓練
      健忘失語(失名辞失語)の構造的な考え方と全体構造法訓練
     第II節 他領域への全体構造法の適応
      序論
      認知症への適応
      吃音への適応
      子どもの言語聴覚・発達障害への適応

    第二章 症例編
     訪問リハビリテーションにて介入した
      重度ブローカ失語の訓練経過
     身体リズム運動に苦慮したブローカ失語症例の経過
     生活期におけるウェルニッケ失語の訓練経過
     訪問リハビリテーションにおける全体構造法
     求心性運動障害を中心問題とする伝導失語の
      タイプ評価過程と経過
     語音認知の低下を伴った伝導失語の一症例
     自閉スペクトラム症・機能性構音障害・吃音が重複する小児への
      全体構造法訓練

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