ストレスチェック面接医のための「メンタル産業医」入門
目次
- ストレスチェック面接医のための「メンタル産業医」入門
―目次―
第1章 産業医入門
A 産業医になるには
1. 産業医としてのあり方
2. 産業医資格の取得
3. 産業医先の確保
4. 産業医の契約
B 産業医の実務
1. 定期健康診断の判定
2. 職場巡視
3. (安全)衛生委員会
4. カウンセリングの基本技法
5. 自己効力感を高め行動変容を促すには
6. 報告書の記載例
C 長時間労働者への面接指導
1. 面接の対象・目的
2. 面接の進め方
3. 人事・労務担当者からの情報収集
4. 業務の過重性・ストレスの評価
5. 疲労蓄積度チェックリスト
6. 面談時に着目すべきこと
7. うつ病の一次スクリーニング
8. うつ病を把握するための質問
9. 受診の勧め方
第2章 「メンタル産業医」の仕事術
A メンタル不調の基礎知識
1. メンタル不調者の現状
2. 外因性精神障害で主に認められる症状
3. 内因性精神障害で主に認められる症状
4. 心因性精神障害で主に認められる症状
5. 症状のまとめと簡易診断
6. ストレスとの関係
7. PIPCによる病状把握
8. MINIによる病状把握
9. メンタル不調の治療 ? 休養
10. メンタル不調の治療 ? 薬物療法
11. メンタル不調の治療 ? 漢方薬など
12. メンタル不調の治療 ? カウンセリング
13. メンタル不調の治療 ? 自律訓練法
14. メンタル不調の治療 ? マインドフルネス
B メンタル不調の予防
1. メンタル疾患にならない工夫(ABC)
2. メンタル疾患を出さない工夫(DEF)
3. 管理職教育(3G)
C メンタル不調をこじらせない工夫
1. 休職が必要だと言われたら
2. 休職に入ったら
3. 睡眠時間が安定してきたら
4. 午後からの外出ができるようになったら
5. 午前中の外出ができるようになったら
6. 模擬出社ができるようになったら
7. 復職可能と主治医が判断したら
第3章 ストレスチェック面接医の実務
A ストレスチェック制度の理解
1. ストレスチェック制度とは
2. 質問票の構造
B ストレスチェックの実施法
1. 実施体制
2. 評価方法
3. 面接指導の対象者
4. 受検勧奨・結果の通知方法
5. 医師による面接へのつなげ方
C 面接指導と事後措置
1. 面接医の心構え
2. 面接時の確認事項と指導内容
3. 結果報告と企業への意見具申
4. 医師としての意見表明と就業上の措置
5. 集団分析の目的と方法
6. 集団分析結果の解釈と対策のヒント
7. ストレス対策の実施事例
8. 集団分析を実施する際の注意事項
9. 検査結果の報告
10. 応用事例
D 職場環境改善の取り組み
1. 職場環境改善の評価と改善に関するガイドライン
2. メンタルヘルスアクションチェックリスト
E 様々なツールの活用
1. 『メンタルヘルス改善意識調査票』
2. 『新職業性ストレス簡易調査票』
3. 『労働生産性尺度』