プロフェッショナルがんナーシング 6/6 2016年
出版社: |
メディカ出版 |
発行日: |
2016-12-01 |
分野: |
看護学
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雑誌
|
ISSN: |
21857318 |
雑誌名: |
|
特集: |
がん診療のコンセンサス&マイルールもちより集 |
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目次
- プロフェッショナルがんナーシング 6/6 2016年
―目次―
特集 全部で30トレンド! 現場のトレンドを看護につなげよう!
がん診療のコンセンサス&マイルール もちより集
<1 章 がん化学療法にまつわる最新トレンド>
◆1. 白血球減少時は、生もの禁止にしなくてもよい
◆2. 白血球減少時は、マスクの着用は不要
◆3. 白血球減少時だからといって個室管理は不要!
退院延期はナンセンス
◆4. 白血球減少後のG-CSF 製剤の投与は不要
◆5. 白血球減少時の発熱性好中球減少症予防には
ニューキノロン系抗菌薬を使用する!
ほか
<2 章 がん患者のケアにまつわる最新トレンド>
◆1. 乳がん術後、術側上肢からの採血・ルート確保・
静脈内注射は、リンパ浮腫発症予測因子とならない
◆2. 乳がん術後で症状のない患者に、PET、CT、骨シンチ
グラフィ、腫瘍マーカーの検査はルーチンに行なわない
◆3. がん術後、無症状の患者に対し、
ルーチンにPET検査をしても効果はない
◆4. 中等度がん疼痛では、WHOラダーに従わず、
強オピオイドが第一選択でよい
◆5. 医療者がコミュニケーションスキルトレーニングを受けると、
がん患者のうつが減る
ほか
【フォーカス特集】全部で22トレンド!
現場のトレンドを看護につなげよう!
緩和ケアのコンセンサス&マイルール もちより集
<1 章 がん疼痛にまつわる最新トレンド>
◆1. WHO方式がん疼痛治療法はがん疼痛に対する標準治療であり、
がん患者が抱えるすべての痛みに適応すべきではない
◆2. 再評価の時期を迎えているstep2 オピオイドの意義
◆3. トラマドールは鎮痛補助薬としても有用
◆4. タペンタドールの効果的な使いかた
◆5. 神経ブロックはがん疼痛治療の質を高める
ほか
<2 章 苦痛のスクリーニングにまつわる最新トレンド>
◆1. 入院患者への苦痛のスクリーニングでは、全入院患者の
苦痛を一括把握するデータベースを活用しながら
病棟看護師、緩和ケアチームの看護師の双方からみえた
問題を気軽に話し合う
◆2-1.苦痛のスクリーニングは緩和ケアチームだけで頑張らない。
病院として取り組む基盤を作る
◆2-2.苦痛のスクリーニングはニーズのあるところから始める
◆3. 外来全診療科に苦痛のスクリーニングを広げるため、
運用方法はできるだけシンプルにし、緩和ケアチームの
看護師は現場をフレキシブルに支援する
<3 章 痛み以外の症状にまつわる最新トレンド>
◆1. がんに伴う倦怠感(CRF;cancer related fatigue)に
ステロイドを使用する際は、使用するタイミングが重要
◆2. 不安が呼吸困難を強めていると考えられるときは、
オピオイドに加えてベンゾジアゼピンの併用を検討する
◆3. せん妄の薬物療法の効果は薬剤ごとの差は少ないため、
せん妄症状と効果判定、副作用によって使い分ける
◆4. なかなか改善しない食欲不振に、
メドロキシプロゲステロンを試してみる
◆5. 改善の難しいかゆみに、ミルタザピンを使用してみる
◆6. 死前喘鳴に対して、抗コリン薬の投与は
積極的に行なうべきではない
<4 章 コミュニケーションや終末期ケアにまつわる
最新トレンド>
◆1. 看取り時には家族の心配事を尋ね、その心配事に応じて
「看取りのパンフレット」を用いたコミュニケーションを
行なう
◆2. 苦痛緩和のための鎮静を行なうにあたって、系統的に
評価・観察すべきことを知って記録を残すことの大切さ
◆3.「家族への感謝」や「過去の誇り」を話す患者に
「ディグニティセラピー(尊厳療法)
〜あなたの大切なものを大切な人に伝えるプログラム〜」
の9つの質問を尋ねる
【連 載】
<プラクティス& スキルアップ>
◆わたしのフィロソフィ&スキル:キュア編(6)
あきらめないで!難治性胸・腹水
うまくコントロールするためのストラテジー
(2)改良型腹水濾過濃縮再静注法とシャントで“攻めの”症状緩和
◆“ その人らしさ” に寄り添う
がん患者のアピアランスケア サポートシート(6)
・乳房の変化
◆これだけ!がん領域のDI 最前線(6)
・古い薬の新しい適応−そこが知りたい!アミトリプチリン−
Drug Information at the forefront of medical oncology and
palliative care: (6) Amitriptyline
◆わたしのフィロソフィ&スキル:ケア編(6)
・CIPN とうまく付き合うためにはどうすればいい?(2)
「生活の困りごと」がわかればケアが決まる!
◆どうみる?このケース 症状緩和のマイアプローチ(6)
<ティーブレイク>
◆こてさんね!佐久のつれづれ緩和ケアだより(6)