今回で改訂9版となる人気の秘密は、看護診断のプロセスを、看護過程に沿って解説していること、そしてなんと言っても分かりやすいからです。 観察から看護診断、診断の効果・・・計画立案実施・評価の大きな流れをつかみながら展開するので 看護診断もスムーズに頭に入ってきます。 そして、それを事例でシミュレーションするから、大きな流れをみる習慣がつくのです。本書でこの思考を学んだ上で、現場で実践を積んでいけば、看護診断が体得できていくのです。もちろん、看護診断プロセスの基礎理解のために、 看護診断をスムーズに展開するためのヒントや考え方、看護理論の捉え方も分かりやすく解説しています。 NANDA看護診断分類2015-2017に対応した最新の看護診断用語を使用。