月経前不快気分障害(PMDD)

出版社: 星和書店
著者:
発行日: 2017-03-07
分野: 臨床医学:内科  >  精神医学
ISBN: 9784791109487
書籍・雑誌
≪全国送料無料でお届け≫
取寄せ目安:約3営業日

2,530 円(税込)

商品紹介

本書は、PMDDの基礎知識─歴史・疫学・原因(仮説)など──、診断、鑑別診断、治療、何科が診るべきか、などについて治療ガイドラインの作成にも関与してきた著者が、エビデンスと臨床経験を交え、明快に解説する。PMDDを、PMS(月経前症候群)や精神疾患の月経前の悪化ときちんと鑑別し、適切な治療を行うために必携の1冊。

目次

  • 月経前不快気分障害(PMDD)

    ―目次―

    第0章 月経前不快気分障害(PMDD)
         〜月経の前だけうつ病になってしまう女性たち〜
     1.はじめに
     2.月経前の抑うつ
     3.独立した疾患としてのPMDD

    第1章 PMDDとは
     1.PMDDの特徴・症状
     2.PMDDの歴史
     3.PMDDの疫学
     4.PMDDの原因(仮説)

    第2章 PMDDの診断
     1.DSM-5の診断基準
     2.DSM-III-RやDSM-IV(DSM-IV-TR)における扱い
     3.ICD-10における扱い

    第3章 PMDDの鑑別診断
     1.PMDDとの鑑別を要する状態(総論)
     2.月経前症候群(PMS)
     3.精神疾患の月経前の増悪

    第4章 PMDDの治療・1〜PMDDの治療に関するエビデンス〜
     1.PMDDの治療に関するエビデンス
     2.薬剤群ごとのエビデンス
     3.エビデンス・レベルごとにみた分類
     4.エビデンスからみたPMDDの治療法

    第5章 PMDDの治療・2〜文献レビューと治療ガイドライン〜
     1.系統的レビューとメタ解析の結果
     2.PMDDの治療ガイドライン

    第6章 PMDDの治療・3〜間欠療法と継続療法〜
     1.“間欠療法”という治療法
     2.治療のエビデンス
     3.間欠療法と継続療法の使い分け
     4.症状出現日服用療法について
     5.筆者の治療経験より

    第7章 PMDDの治療・4〜いつまで治療すべきか?〜
     1.治療期間に関するエビデンス
     2.筆者の治療経験より

    第8章 PMDDは誰が診るべきか?
     1.DSM-5に取り上げられたということは・・・
     2.鑑別診断の問題

最近チェックした商品履歴

Loading...