誰にでもできる薬物依存症の診かた

出版社: 中外医学社
著者:
発行日: 2017-06-15
分野: 臨床医学:内科  >  精神医学
ISBN: 9784498129986
書籍・雑誌
≪全国送料無料でお届け≫
取寄せ目安:8~14営業日

2,530 円(税込)

商品紹介

薬物依存症治療の最大の敵は治療者の陰性感情です.20年以上にわたり薬物依存症の治療に取り組み,いまや「薬物依存症治療が楽しくてしょうがない」著者が,そのコツを伝授します.薬物依存症の治療は決して特殊なものではありません.治療者が,薬物依存症は「病気」であると理解できれば,かならず良好な経過を辿ることができます.

目次

  • 誰にでもできる薬物依存症の診かた

    ―目次―

    7つの法則?
    I?薬物依存症をめぐる状況
     1?わが国の薬物問題の現状はどうなっているのか?
     2?主要な依存性薬物の種類と特徴
     3?危険ドラッグ問題が示していること
     4?ハームリダクションの根底にあるもの
     5?薬物依存症患者はどうして嫌われるのだろうか?
     6?薬物依存症患者は診やすくなっている!
     7?薬物依存症はアルコール依存症より回復しやすいか

    II?薬物依存症の治療
     1?薬物依存症とは?
     2?薬物依存症の診断とは?
     3?薬物依存症の治療とは?
     4?新たな薬物依存症治療の広がり
     5?海外で実践されている心理社会的治療

    III?埼玉県立精神医療センターでの薬物依存症治療の実際
     1?「ようこそ外来」の徹底
     2?LIFEプログラムの実践
     3?補助介入ツールの積極的活用?─LIFEシリーズ
     4?「ごほうび療法」の積極的導入
     5?薬物渇望期への適切な対応─渇望期自己チェックリストの活用
     6?当センターの依存症治療の基本的な考え

    IV?誰にでもできる薬物依存症の外来治療
     1?薬物依存症の背景にあるもの
     2?薬物依存症の回復支援
     3?誰にでもできる薬物依存症の外来治療
     4?誰にでもできる薬物依存症の治療・回復支援

最近チェックした商品履歴

Loading...