* 小島操子 : 看護における危機理論・危機介入 改訂2版. 金芳堂, 2008.
本書は危機モデルによる危機介入のプロセスをまとめた事例集である.危機的状況に陥った患者や家族に遭遇するのは臨床看護師であり,彼女たちが臨床の場で必要とするのは危機看護介入に用いるモデルである.フィンク,コーン,アグィレラ,ムース,マッカバンらの危機理論を用いて危機介入の方向付けをわかりやすく解説した既刊本「看護における危機理論・危機介入」(小島操子著,第2版)を看護危機理論の導入編とし,本書事例集は危機モデルを用いて危機看護介入をする実践編(姉妹編)と位置付けた.頭頸部がん,呼吸器がん,消化器がん,乳腺・婦人科がん,腎・泌尿器がん,その他の領域から40点の事例を集約した.
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