頭痛外来チャレンジケース

出版社: カイ書林
著者:
発行日: 2017-07-01
分野: 臨床医学:一般  >  臨床医学一般
ISBN: 9784904865323
書籍・雑誌
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商品紹介

本書は、「高価値なケアHight-value Careをもっとやってみよう」「不十分なケアLow-value Careは改善しよう」の2つを柱に、教育的な症例や事例を挙げて日常診療の指標を提供します。ベストプラクティスのための臨床基本技能のアドバイスを、指導医と研修医の対話形式で、平易に解説します。

目次

  • 頭痛外来チャレンジケース

    ―目次―

    第1章 頭痛診療の基本を学ぶ症例
     1.研修医が片頭痛と診断できなかった頭痛症例
     2.トリプタンが“効かない”片頭痛
     3.片頭痛予防薬の適応となる例
     4.緊張型頭痛―二次性頭痛やうつ病を除外する
     5.急性副鼻腔炎―患者との良好な関係構築こそ効果的なケア
     6.死亡率、後遺症率が高い細菌性髄膜炎を見逃さない
     7.オタワくも膜下出血基準を考慮し診断した、
       独歩受診のくも膜下出血による急性頭痛例

    第2章 頭痛診療の応用力を学ぶ症例
     8.薬剤の使用過多による頭痛(MOH):
       頭痛を治そうと飲んだ薬で頭が痛い?!
     9.群発頭痛の予防療法は患者のQOLを向上させる
     10.反復性の一側頭痛―三叉神経痛を的確に診断治療する
     11.高齢者の頭痛―巨細胞性動脈炎を見逃さない
     12.動脈解離に伴う頭痛を見落さない
     13.頭痛治療に漢方薬を活かす

    第3章 多様性を学ぶ症例
     14.可逆性脳血管攣縮症候群
        ―念頭におくかどうかで救急外来診療の質が上がる
     15.脳腫瘍による頭痛
     16.低髄液圧症候群による頭痛
     17.片頭痛が脳梗塞のリスクとなり得る
        ―片頭痛診療の質を高める
     18.脳過敏症候群 Cephalic Hypersensitivity Syndrome
     19.稀な頭痛に遭遇したとき―骨パジェット病の一例

    Appendix
     炎症に伴う頭痛
     家族性片麻痺性片頭痛(FHM)

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