目次
- 消化器神経内分泌腫瘍薬物療法のケースファイリング
―目次―
第1章 薬物療法の基本
1.神経内分泌腫瘍に対する薬物療法の基本
2.神経内分泌がんに対する薬物療法の基本
第2章 膵神経内分泌腫瘍・がん
1.エベロリムスによりPRが得られ、切除し得た
膵神経内分泌腫瘍の1例
2.スニチニブが奏効し、3年治療継続できた1例
3.スニチニブを使用した膵神経内分泌腫瘍の1例
4.weekly単剤投与のストレプトゾシンにて奏効が得られた1例
5.インスリノーマの1例
6.同時性肝転移を有するガストリノーマに対して
集学的治療を行った症例
7.様々な薬物療法を施行し得た膵神経内分泌腫瘍の1例
8.組織診断がつく前に治療を開始した膵がんの1例
9.標準治療不応の膵神経内分泌腫瘍に対して、
カペシタビン+テモゾロマイド併用療法が奏効した1例
10.プラチナ製剤不応の膵神経内分泌がんに対して、
エベロリムスが有効であった1例
第3章 消化管神経内分泌腫瘍・がん
1.オクトレオチド療法により病勢制御が得られた
非機能性の後腸原発神経内分泌腫瘍の1例
2.エベロリムス療法により病勢制御が得られた
後腸原発神経内分泌腫瘍の1例
3.治療中、Ki-67値が変化した胃神経内分泌がんの1例
4.全身状態不良のため、カルボプラチンベースで
治療を行った胃神経内分泌がんの1例
5.小腸原発神経内分泌がんの1例
6.食道神経内分泌がんの1例
第4章 肝・胆道神経内分泌腫瘍
1.最終的に肝原発神経内分泌癌と診断した1例
2.胆嚢神経内分泌癌(小細胞癌)に対して
CBDCA/VP-16が奏効した1例
3.肝門部胆管神経内分泌癌に対してプラチナ製剤が奏効した1例
第5章 診断が困難な神経内分泌腫瘍
1.原発不明神経内分泌癌:膵原発?
2.肝原発神経内分泌腫瘍が疑われた1例
第6章 化学療法に伴う合併症
1.薬剤性間質性肺炎を繰り返しながらも、
エベロリムスを継続し、奏効した膵神経内分泌腫瘍の1例
2.エトポシド+シスプラチン療法による発熱性好中球減少症
コラム
神経内分泌腫瘍における病理診断のポイント
膵機能性神経内分泌腫瘍の症状と診断
ソマトスタチン受容体について
ソマトスタチン受容体シンチグラフィ(SRS)とは
エベロリムスの薬剤性肺障害対策
神経内分泌腫瘍(NET/NEC)の遺伝子異常