シュプリンガー現代理論物理学シリーズ 第4巻 超伝導転移の物理(電子書籍版)
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目次
- 表紙
- まえがき
- 目次
- 第1章 序論
- 1.1 はじめに
- 1.2 同種粒子
- 第2章 ボース粒子系の超流動
- 2.1 ボース - アインシュタイン凝縮
- 2.2 ボース超流動
- 2.3 位相揺らぎ
- 2.4 量子渦
- 2.5 2次元超流動 - コステリッツ - サウレス転移
- 2.6 超流動揺らぎ
- 2.7 超流動転移への乱れの効果
- 第3章 超伝導のBCS理論
- 3.1 準備 - フェルミ理想気体
- 3.2 電子格子相互作用
- 3.3 クーパー不安定性
- 3.4 フェルミ液体論と有効相互作用
- 3.5 BCS理論I - ボゴリューボフ変換
- 3.6 BCS理論II - 基底状態と1粒子励起
- 3.7 グリーン関数を用いた平均場近似
- 3.8 電磁応答
- 3.9 コヒーレンス長
- 3.10 ギンツブルク - ランダウ ( GL ) 自由エネルギー
- 第4章 磁場下の超伝導 - 渦糸格子
- 4.1 はじめに - 超伝導体のタイプ
- 4.2 ロンドンモデルと磁束侵入磁場
- 4.3 高磁場近似での渦格子解
- 4.4 渦格子の電磁応答 - 渦糸フロー
- 4.5 渦糸フローホール効果
- 第5章 ゼロ磁場下の超伝導揺らぎの効果
- 5.1 マイスナー相における位相揺らぎ
- 5.2 2次元超伝導薄膜
- 5.3 磁場揺らぎによる1次転移
- 5.4 GL作用の微視的手法による導出
- 5.5 正常相における超伝導揺らぎ
- 5.6 揺らぎ伝導度の微視的手法による導出
- 5.7 臨界揺らぎに関するコメント
- 5.8 量子臨界揺らぎ
- 第6章 渦状態での超伝導揺らぎの効果
- 6.1 格子相での熱的揺らぎ
- 6.2 渦格子の弾性と位相コヒーレンスの破壊
- 6.3 渦格子融解
- 6.4 磁場下の超伝導揺らぎ
- 6.5 乱れによる渦格子秩序の破壊
- 付録
- 1 第2量子化
- 2 ボース流体の密度揺らぎ分散関係の導出
- 3 ボース系分配関数の経路積分表示
- 4 ガウス分布の場合の相関関数の導出
- 5 ロンドン極限への双対変換
- 6 ボース多体系へのパルケ近似による熱的臨界挙動の導出
- 7 低温展開による相転移の記述 - 非線形シグマモデル
- 8 平均場近似におけるTDGL方程式系
- 9 渦格子に関する数学的補遺
- 参考文献
- 索引
- 奥付