ひとと集団・場 新版

出版社: 三輪書店
著者:
発行日: 2018-01-20
分野: 臨床医学:外科  >  リハビリ医学
ISBN: 9784895906159
書籍・雑誌
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3,850 円(税込)

商品紹介

新版として生まれ変わった本書では、従来の集団療法の成書ではみられなかった、個と所属集団の間、および集団間のダイナミックスなど新たなダイナミックスや、パラレルな場(トポス)と称されている成熟させるが凝集させない、並行集団の特性を活かした作業療法特有の場の利用のしかたなどについて、その理論、技法、臨床の知と技をまとめて紹介する。

目次

  • あらたに(新版プロローグ)
    序章 場(トポス)と集団

    1 ひとと集団
     1・1 集まり, 集める
     1・2 集団
     1・3 場(トポス)

    2 ひとの集まりと社会
     2・1 群れ・家族・社会
     2・2 ライフサイクルと集団
     2・3 病い・老いと集団

    3 集団の利用
     3・1 集団と療法

    4 ひとの発達と集団
     4・1 生活技能
     4・2 対人関係技能の発達と集団
     4・3 集団参加技能と集団レベル
     4・4 発達課題と集団

    5 集団をもちいる
     5・1 集団の治療的利用
     5・2 個と集団のダイナミックス
     5・3 集団の効果
     5・4 集団の構造
     5・5 セラピストの資質
     5・6 利用のコツ

    6 パラレルな場とその利用
     6・1 パラレルな場とは
     6・2 パラレルな場の効用
     6・3 パラレルな場の利用

    7 作業をもちいる療法と集団・場
     7・1 なぜ作業をもちいる療法で集団をもちいるのか
     7・2 作業をもちいる集団の特性
     7・3 作業をもちいる集団の効果
     7・4 作業をもちいる療法における集団と場の利用
     7・5 集団で作業をもちいる療法の種類

    8 集団プログラムの計画と評価
     8・1 システムという視点
     8・2 集団プログラムの構成
     8・3 プログラムの計画
     8・4 集団プログラムの評価
     8・5 集団プログラムの記録

    9 さまざまな集団療法と作業療法
     9・1 集団精神療法
     9・2 主な集団精神療法と基本技法

    10 事例検討
     10・1 精神科医療の改革に対する作業療法プログラムの整備状況と課題
     10・2 精神科病棟の機能分化に即した作業療法プログラムの改変における課題

    終章 自己認識と自己変容
    付表
    1 発達, 発達課題と集団
    2 集団のレベルに応じた課題志向集団のもちい方
    3 集団プログラム計画表
    4 集団評価表A(記述形式)
    5 集団評価表B(チェック形式)
    6 集団内個人評価表A(記述形式)
    7 集団内個人評価表B(チェック形式)
    8 集団内個人評価表C(個別目標評価)
    9 集団プログラム記録表
    新版エピローグ

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