グリーフケアを身近に

出版社: 勉誠出版
著者:
発行日: 2018-02-20
分野: 臨床医学:内科  >  心身/臨床心理
ISBN: 9784585210436
書籍・雑誌
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2,420 円(税込)

商品紹介

3・11以降、日本でもよりいっそう必要とされるようになったグリーフケア。 宗教学、人類学、民俗学、医学などの分野、医療従事者、自助グループなどさまざまな立場から、身近に実践できる方法として考える入門書。

目次

  • はじめに─哀しみの淵にいる人へかける言葉
    子どもの死、胎児の死へのグリーフケアを考える

    第1章 哀しみを抱いて生きる
     哀しみの中で物語を紡ぐ─『クレオ─小さな猫と家族の愛の物語』
    『クレオ』とグリーフケア
    [コラム]被災地とヘレンさんを結ぶ
     グリーフケアの歴史と日本での展開
    [ディスカッションI]哀しみを抱きつつ、心を開いて

    第2章 子どもの死に向き合う
     子どもの死を考える
    [コラム]グリーフケアとしての通過儀礼
     震災で失った子どもとともに
     グリーフケアとしての語り
    [コラム]物語はひと筆ごとに
    [ディスカッションII]哀しみを癒やす

    第3章 出産の場におけるグリーフケア
     哀しみに寄り添う─民俗学の立場から
     流産・死産に向き合う
    [特別寄稿]とこしえの母の愛と双胎の姉妹愛
     産科医療の現場より
     心に触れる人間関係に根差したグリーフケアを
    [コラム]出産からみえてくる家族の喪失体験─医療ソーシャルワーカーの立場から
    [ディスカッションIII]産科医療におけるグリーフケア
    [コラム]連続シンポジウムに参加して

    物語を紡ぎ続ける─あとがきにかえて

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