こころの科学 No.199 2018年5月号
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目次
- 特集 治療のための司法精神医学
巻頭に——怖い人から、怖がっている人へ
▼総 論
司法精神医学における治療・支援の意義
刑事司法と精神科医療のインターフェイスに関する法律と制度
医療観察法医療の現状と今後の課題・展望
触法精神障害者のアセスメント
触法精神障がい者の入院治療
医療観察法における地域(通院)処遇の現状と課題
▼犯罪加害者の支援
集団認知行動療法はいかにして性犯罪加害者の再犯を防止するのか
少年犯罪の現状と加害少年への支援
家族における暴力加害者へのアプローチ——DV・虐待・高齢者虐待
▼犯罪加害者の治療
物質使用障害・依存症
反社会性パーソナリティ障害
発達障害・知的障害の治療——性犯罪者治療プログラムの実践をふまえて
▼矯正施設での取り組み
矯正施設における精神医療
受刑者のメンタルへルスと再犯予防史
■論説
育児困難を支える親子関係支援の実践——誰もが「安心感」を求めている
■連載
症状をもつ力(4)ちょっとひと休み
イニシエーションとしての病(7)子猫の慈悲
臨床に活きるトラウマインフォームド・ケア(3)「ウイルス」としてのトラウマ
支援者支援学(11)被災地における支援者支援
絲的ココロエ(12)こころがすさむ依存のしくみ(2)
現場を変えるいじめの科学(19)わが子が加害者・被害者になったとき、保護者は何をすべきか
■ほんとの対話
片岡美華、小島道生 編著『事例で学ぶ 発達障害者のセルフアドボカシー』
村上靖彦『母親の孤独から回復する』
■こころの現場から
臨床や研究に臨んで誠実であること(児童養護施設)
分かち合いの力(グリーフケア)
■伝言板